診療報酬不正請求 守谷市の歯科医師、保険医登録取り消し処分
2019.09.03
関東信越厚生局は8月29日、守谷市の歯科医院が、診療報酬150万円を不正に請求し受け取っていたとして、保険医療機関の指定と院長の保険医登録を取り消す行政処分を決めた。
不正は関東信越厚生局茨城事務所への匿名の情報提供により発覚した。たつざわ歯科クリニックの笠井大悟院長は、義歯治療などの自費診療で患者から費用を全額受け取っていたにもかかわらず、保険診療をしたと偽り、診療報酬を請求する「二重請求」を続けていたという。不正請求は平成25年から4年間にわたり、件数は122件に上る。
取り消しは8月30日付。今後5年間は保険医療機関の再指定、保険医の再登録ができないため、保険診療はできなくなる。
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