
内定辞退を減らすために見直すべきものとは【採用にはコツがあるVol.5】
2021.06.09
採用活動ではどんなに入職してほしいと期待しても、応募者にお断りされてしまうことがある。書類選考中や一次面接の前後であればまだしも、二次面接、院内見学などを経て、時間をかけた上での内定辞退は、クリニックにとっては手痛い損失である。内定辞退はどうして起こるのか?対策を講じることはできないのか?考えてみたい。
内定辞退が起こる理由を知る
まず、求職者がどういう時に入職を躊躇うかを考えてみる。①面接を受けてみて、クリニック・面接官の印象が良くなかった、②他社の内定と比較して悩んでいる、③イロイロと調べる中で口コミ・評判が悪いと知った、④今の職場を辞められなくなった(引き留めにあっている)などが挙げられる。
例えば、面接官の対応に不安を感じたり、面接を通して十分な情報をもらえなかった場合、内定が出ても、本当にこのクリニックで大丈夫か?本当に自分のことを分かってくれたのか?必要としてくれているのか?といった悩みが生まれ、他社に流れてしまうだろう。
また、SNSや口コミサイトで簡単に情報が得られる点も注意しておきたい。クリニック側としては不本意な内容や、事実と異なる内容が書いてあったとしても、応募者に対しそれを伝える術はない。そのため、内容の真偽は関係なく辞退に繋がってしまうという、非常に理不尽なことも起こり得る。
一番最初にとりかかることができて効果があるのは、自社の選考の見直しである。具体的にどう改善していくと良いかご案内しよう。
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