2
開業や移転時の必需品 登記簿謄本を取得するには?
2020.05.13
クリニックの新規開業、移転、分院展開などをする際に必要となる「登記簿謄本」。
取得しようにも、「法務局が管理している…」と聞くと大変そうに思えてしまいます。しかし、方法さえ知っていれば、誰でも簡単に取得することができるのです。スタッフにお願いしておけば次の日には手元に届いている…なんてことも。ぜひこの機会に、登記簿謄本取得の方法をチェックしておきましょう。
登記簿謄本とは?
登記簿謄本とは、家や土地を売買する際に必要となる証明書です。その土地や建物の概要、所有者、抵当権設定、担保状況など、これまでの記録や現状が記載されています。
(登記簿謄本見本 法務局ホームページより)
ちなみによく聞く「登記簿謄本」という言葉。実は最近、正式名称が「登記事項証明書」へと変更になりました。しかし現在でも登記簿謄本と呼ばれることが多く認知度も高いため、いまだに登記簿謄本という言葉が広く使われています。
この登記簿謄本ですが、個人でも医療法人でも、保健所に開設届を提出する際には併せて提出しなければなりません。戸建てで開設する場合には土地と建物の証明書を、ビルの一室で開業する場合には建物の証明書を提出します。
クリニック経営をする上で必須の書類といえますので、覚えておいた方がよいでしょう。
登記事項証明書の種類とは?
証明書を取得する前に、登記事項にはいくつか種類があることを知っておかなければいけません。
自費研カタログ関連商品
自費研カタログ関連商品はありません
Clipを上書きしてもよろしいですか?