脂肪吸引、今後の新たな戦略 THE CLINIC 西川 みどり先生
2021.05.31
機器の進化や新しい技術によって、術後の痛みや傷跡などの負担が少なくなりつつある脂肪吸引術。それにより以前よりも定着率の高い脂肪細胞が採取できるようになったことで、豊胸のみならず、エイジングケアや肌質改善目的に脂肪を利用する治療も登場しています。
脂肪吸引術の現在とさらなる可能性を、ベイザー脂肪吸引のリーディングクリニックであるTHE CLINICの西川みどり先生に伺いました。
THE CLINIC 西川 みどり 先生
渋谷DSクリニック
https://dsclinic.jp/
注射やマシン痩身を受けた患者も脂肪吸引にたどり着く
——社会環境が変わったことにより、御院では変化はありましたか?
以前は費用の安い韓国で脂肪吸引をされていた若い方が、コロナで海外に行けなくなり、クリニックに来られるようになりました。コロナ太りもありますし、リモートワークなどである程度ダウンタイムをカバーできるということも増加の理由であると思います。
——脂肪吸引はどのような方に適しているか、また優れているところはどこですか?
確かに切らない方法でやりたいという方は沢山いると思います。ただ広範囲を痩せたいという場合は、回数も重ねないといけません。注射治療などは回数を重ねると中の組織が固くなることもあります。希望通りの効果が出ないので脂肪吸引に来たという方も当院には沢山いらっしゃいます。
脂肪吸引では、脂肪細胞の数を減らすことができるので、吸引しておくとリバウンドしにくいというメリットもあります。
小顔治療やボディメイクなどの新しい脂肪吸引の方向性
——御院では顔の脂肪吸引をされていますが、ニーズは増加していますか?
今はマスクが必須なので、ダウンタイムを考えて今のうちにやっておこうという方が多いのかなと思います。顔の吸引も注入も、コロナになってから多いと感じます。
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