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アフターケアの一選択肢として 広がる『ベビーステム』の可能性
2021.03.24
ヒト臍帯血由来幹細胞培養上清液を用いた美容液『ベビーステム』。バースバンク株式会社の黒岩ルビー氏(医学博士)とレディアス美容クリニック恵比寿 院長・鷲見友紀先生に、終了したばかりのモニター検証を振り返っていただいた。
「何を選ぶか?判断するのは医師にとっても難しい」
黒岩氏:鷲見先生、この度はモニター検証へのご協力をありがとうございました。どのような感想が寄せられるのか、とても楽しみにしていました。
鷲見先生:私もです!幹細胞培養上清液を配合した化粧品には以前から大変興味がありました。しかし数ある製品の中から「何を選ぶのか?」を判断するのは、私たち医師の間でもとても悩ましい問題です。ヒト臍帯血由来の幹細胞培養上清液を配合していると知り、私自身もベビーステムを試してみたいと思いました。
黒岩氏:そもそもヒト臍帯血自体がどのようなものか、ご存じない方は多くいらっしゃいます。へその緒から採取ができ、倫理的に入手できる中で最も若い幹細胞だと言われています。
脂肪や歯髄・骨髄などさまざまな種類の幹細胞の中でも「非常に高い増殖能を持つ」という学術論文がでていること、年齢とともに減少してしまう成長因子・GDF11を豊富に含むということから、ヒト臍帯血由来幹細胞の研究が進められています。その幹細胞の培養上清液を配合した美容液がベビーステム。興味を持っていただけて嬉しく思います。
鷲見先生:海外のクリニックでは、マイクロニードリングなどの治療後に、アフターケアとしてベビーステムを使っている例があるそうですね。黒岩さんがそうした”海外事情”を聞かせてくださったのが新鮮でした。クリニックでの施術後にどのようにケアをしようか迷われる患者様は多いので、選択肢の一つとして参考になりましたね。
今回は100名のモニター様を4つの検証群に分け、治療を2週間おきに4回行い、アフターケアにベビーステムをお使いいただきました。検証群は、①ピコトーニング、②ピコフラクショナルレーザー、③マイクロニードリング、④ベビーステムのみを塗布、の4種類です。そのアフターケアとしてベビーステムをお試しいただき、患者様ご自身による自覚症状と、写真による他覚的所見という2つの観点からの評価をしています。写真は同条件で画面3方向から、毎施術前の4回と、最終治療から2週間後に1回の、合計5回撮影しました。
マイルドな施術でも得られる満足感
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