ボツリヌス治療は、郊外都市でも幅広い年齢層に堅調なニーズ。 イノトックスを選択する理由は、高い安全性と優れた持続力、そして使い勝手の良さ。
2019.05.23
ボツリヌストキシンは、眉間や目尻のしわの改善のみならず、眼瞼けいれんや慢性偏頭痛など、広く使用されている医薬品である。メディトックス社の創業者は、大学で細菌を研究した後に、独立して創業、6年にわたる研究の後、韓国では初、世界では4番目の企業としてボツリヌストキシン製剤「ニューロノックス」を開発した。その後、2013年に世界初の液体型ボツリヌストキシン製剤「イノトックス」、2016年に複合タンパク質除去型ボツリヌストキシン製剤「コアトックス」を開発した。ボツリヌストキシン製剤の特長を決定づけるもののひとつとして「菌株」があげられるが、メディトックス社製品である3つのボツリヌストキシン製剤は信頼のおける米国ウィスコンシン大学の菌株である「Type A Hall Hyper」を起源として、安定的に生産されている。
さいたま市・浦和の高梨医院は1階で脳神経外科、整形外科など、2階で皮膚科・美容皮膚科を診療している。副院長であり、皮膚科・美容皮膚科を診療していらっしゃる吉岡先生に、ボツリヌス治療についてお話を伺った。
高梨医院は1階で脳神経外科・整形外科・内科、2階で皮膚科・美容皮膚科の診療をなさっていますが、美容皮膚科にいらっしゃる患者さんはどのような方ですか。
患者さんの3割は男性です。小さいお子さんの脱毛から90歳代のしわ改善まで、幅広い年齢層の方がいらっしゃいます。脳神経外科、整形外科で治療を受けられた患者さんが皮膚科・美容皮膚科にもいらっしゃるため、高齢な方もいらっしゃいます。いわゆる「美容皮膚科」の造りではないので、患者さんにとって敷居が低いのかもしれません。浦和という土地は、高齢になっても活躍している方が多く、そのような方々は「人前に出るのでキレイでいたい」というお気持ちをお持ちのようです。
実際に、どのような部位にボツリヌストキシンを使われていますか。
保険診療では、眼瞼けいれん、顔面けいれん、偏頭痛、肩こり、腋窩多汗症に使用しています。美容皮膚科では眉間のしわ、目尻、口角、バニーライン、首のしわ、小顔、毛穴の改善のほか、手掌多汗症、足裏の汗、そして花粉症にも使います。
ボツリヌス治療にイノトックスを使われるようになった理由は何ですか。
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