アンチエイジング内科の価値や可能性を知ってほしい ~自費研フェスティバル2023AMBASSADORスペシャルインタビュー~
2023.08.16
AMBASSADORカテゴリ アンチエイジング
ウェルエイジングクリニック南青山 理事長 CEO
青木 晃 先生
自費診療業界最大のイベント「自費研フェスティバル2023」が今年も開催。当日イベントを盛り上げるアンバサダーに就任していただく各ジャンルのスペシャリストの方々にイベントにかける思いを聞かせていただきます。今回お話を伺ったのは、アンチエイジングカテゴリのアンバサダーであるウェルエイジングクリニック南青山の理事長、青木晃先生です。「健康寿命の延伸」をスローガンに人生100年時代をよりよく生きるためにウェルエイジングの考えに基づくクリニックを展開する青木先生のアンチエイジングプログラムは必見です。
健康寿命を伸ばすことが目的のアンチエイジング内科を広く普及するために。
自費研フェスティバルはその土台となるイベント
アンチエイジング内科の専門医として、病的老化を予防して健康寿命を延伸させることが自分の使命であると思っています。それはすなわち、お題目ではない真の予防医療の普及を我が国で進めていくことであります。保険診療は治療医療であり、これはほぼ完成したシステムとして機能しています。予防医療としてのアンチエイジング内科はまだまだこれから発展していく分野です。
私は2000年からアンチエイジングの内科のフィールドに身を置いていますが、予防医療が広く一般的に根付いているとは言えないのが現状です。その一因は現在の日本は保険医療制度が非常に整っており、安く高品質な医療が受けられることにあります。病院に行って薬をもらう、あるいは注射などの処置をしてもらう際、アメリカならば100万、200万という単位の費用が派生するのに対して、日本では数千円から高くても1万円程度で済みます。保険医療制度が整っているがゆえに、自費診療であるアンチエイジング内科は根付きにくいという側面を生んでいるのです。
しかし、毎日のライフスタイルをより健全で適切なものにしていければ、心身ともに健康に上手に年齢を重ねていくことが可能であり、国の医療費の節約にもつながります。健康寿命を延伸する内科的なアンチエイジングの本質を世の中にもっと知ってもらい、ドクターにはアンチエイジング内科の価値や可能性を知ってもらった上で、明日から診療に取り入れてもらえるようなアンチエイジング治療のメニュー作りを広げていきたいと思っています。今回の自費研フェスティバルがこれらの土台になると思っています。
アンバサダーとして挑む自費研フェスティバルで、アンチエイジング内科のことを広く認知してもらう
昨年の自費研フェスティバルでは、コンテンツプロデューサーとして参加しました。「今年はアンバサダーを」というお声がけをいただき、昨年の成果をある程度評価していただけたのかとうれしく思っています。一方、コンテンツプロデューサーは、学会でいうとプログラム委員と座長とスピーカーの3役さえこなせばよかったのですが、今回のアンバサダーというのはフェス全体の企画や運営にも早くから関与して数ヶ月間にわたって主催者の方同様に濃密に関わっていくという大変責任の重い役職であると思っています。本当に身が引き締まる思いです。
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