再現性のある有益な情報を　～自費研フェスティバル2023AMBASSADORスペシャルインタビュー～

AMBASSADORカテゴリ　医療マーケティング
セルソース株式会社　創業者/取締役
山川 雅之 先生

自費診療業界最大のイベント「自費研フェスティバル2023」の開催日が決定。イベントを盛り上げるアンバサダーに就任いただいたスペシャリストの方々にイベントにかける思いを聞かせていただきます。今回お話を伺ったのは、医療マーケティングカテゴリのアンバサダーに就任していただいたセルソース株式会社、創業者であり取締役でもある山川雅之先生です。「聖心美容外科クリニック」「THE CLINIC 東京」「東京ひざ関節クリニック」など開設し退任後、再生医療関連事業であるセルソース株式会社を創設するなど、医師として、また経営者として他の追随を許さない手腕を発揮してきた山川先生のプログラムに期待が広がります。

マーケティング分野の本音が聞ける自費研フェスティバル

毎年自費研フェスティバルには参加させていただいていますが、年々参加者も増え、フェスティバル自体が盛況になっていると見て取れ、自費診療の世界がどんどん広がってきていることを実感でき非常にうれしいですね。医療機関やクリニックを経営されている方にとって、学術的な情報はもちろんですが、それ以外のマーケティング的なことや求人を含めた人事に関わることなどは関心が高い分野であると思います。しかし、そのような情報は意外となく、学会でもなかなか踏み込んだ内容になりにくいようです。自費研フェスティバルでは、マーケティングや人事のサービスなど多くの方が知りたいことの本音の部分まで聞けるという点が非常に面白いと思っています。

今回のイベントでは、その「医療マーケティング」カテゴリを担当します。クリニック経営にとってマーケティンは重要です。特に保健診療と違って自由診療というのは存在を知っていただいて初めて集客が叶うため、より重要な傾向があります。自由診療のクリニックは今後も増えていくはずなので、その中でクリニックの強みや特徴を押し出し、患者様に知っていただくことがますます必要になっていくと思います。

違うテーマのクリニックグループを作ってきた経験を再現性がある形でお伝えしたい

もともと美容医療はマーケティングに優れている先生が多く、SNSの活用以外にも新しいことを始めたり、成功した事例を積極的に取り入れたり、他の先生がやらない方法を開拓したりとさまざまな工夫をされているイメージです。その中で私が特別に素晴らしいことが言えるというわけではありません。しかし、今まで「THE CLINIC 東京」や「東京ひざ関節症クリニック」など、違うテーマでいくつかのクリニックグループを作ってきた経験から、私なりに診療科を問わず共通したマーケティングの基本的な考え方があります。そういった経験を再現性がある形で医療経営や医療マーケティングに関心ある方々にお伝えできればと思っています。

自費診療のマーケティングに欠かせないSNSの活用

今はどこのクリニックでもマーケティングがテーマだと思いますが、自費診療ではSNSの活用が欠かせません。今まで美容医療は大手のクリニックが広告力を使って集客することが当たり前でしたが、SNSを活用するようになって小さなクリニックでもSNSを通じて特徴を伝えることができるような時代になりました。そういう意味でクリニックのブランド力で集客していた時代から一人の先生の力で集客できるように変わっているので、そんなトレンドをきちんとつかんでいる先生はうまくいっていると思います。また、集客だけでなく、求人に関しても上手にSNSを活用されているなと思って注目しています。インスタなどでは、フォロワー数より、どれくらいターゲットに近い人に訴求できるかが重要だと思っています。

今年の自費研フェスティバルでもできるだけ皆さんのためになる再現性のある話をするつもりです。毎年登壇させていただいていますが、立ち見が出るなどどんどん来場者も増えておりうれしい限りですが、来場者が多ければ多いほど張り切りますし、トークも弾むと思いますのでぜひ多くの方にご参加いただければと思います。皆さんの仕事に役立つお話を届けしますのでぜひお越しください。

自費研フェスティバル2023 特設サイトにて最新情報更新中！

▼詳細・お申込みは特設サイトへ

特設サイトはこちら　＞

このページに関するお問い合わせは自費研事務局までお願いします。
お問い合わせはこちら