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科目不問!すべての医師に来てほしい、第107回日本美容外科学会 ~学会長・久次米秋人先生インタビュー~

科目不問!すべての医師に来てほしい、第107回日本美容外科学会 ~学会長・久次米秋人先生インタビュー~

2019.01.24

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第107回日本美容外科学会が、4月17日(水)・18日(木)に港区赤坂にあるANAインターコンチネンタルホテル東京にて開催される。
「美容外科とは何か」、「美容外科の社会に対する役割は何か」を、医師の皆様と深く考える絶好の機会とするべく、今回は、本学会の学会長でもある共立美容外科総院長の久次米秋人先生にお話を伺ってきた。

美容外科学会会⻑のお話が回ってきたときのお気持ちは?

正直なところ、こういう役職はあまり得意ではないんです。私のタイプ的に、人前であいさつしたりするのは、どちらかというと苦手な部類なんです。
ただ、周りから依頼をいただいた時に断る理由がありません。光栄なことだと思いますし、年齢的にも順当ですよね。
依頼をいただいたからには、自分にできることがあるなら協力したいという強い使命感は持っています。会長という職務を任された以上、一生懸命、その責務を務めるつもりです。

美容業界全体に対して、久次米先生が思うところはありますか?

昔から、美容医療業界にはダーティーなイメージが付きまとっています。
治療に失敗した話や、一部の不真面目な医師の実態が取り上げられてしまって、どうしても暗い話題が先行してしまう。
この10年ほどで美容クリニックはすごく増えてきて、関わる医師も増えています。真面目にやっている医師もいれば、残念ながら不真面目な医師もいる。広告が、雑誌や書籍からネットに移行した現在でも、一般の患者様に本当の情報が伝わっているかは疑問があります。美容医療業界は、本質的にはあまり変わっておらず、まだまだダーティーなイメージは拭えていないと感じます。
今は外科だけでなく、AGA治療や脱毛などの専門クリニックが数多く存在します。良し悪しを語るのは難しいですが、一緒に勉強をしながら美容業界を盛り上げていければと考えています。

久次米先生が経営上、最も大切にされていることは何でしょうか?

常に医療をベースとして考えることを意識しています。
経営者目線を持ちすぎてしまえば、患者様や一緒に働く従業員の目線を忘れてしまいがちです。それでは人はついてこないし、良い医療を提供するのは難しい。過度な治療は患者様にも従業員にとっても大きな負担となってしまいます。医療にはマンパワーが必要不可欠です。だからこそ自由診療の場合は、ほどほどが一番なのです。経営ベースではなく、医療ベースでの物の見方を忘れてはいけません。経営は一人ではできないので、人と人との信頼を一番大切にすることを心がけています。

今年の美容外科学会のプログラムにおいて、力を入れたポイントはどこでしょうか?

今回最も注力したのは、シンポジウムの充実です。各プログラムの座長さんに「この治療ならこの先生」と思うその道のスペシャリストを集めていただいたので、今のニーズに合った治療や話題を共有できると思っております。
ライブサージェリーで愛知医科大学病院 教授(特任)部長の柿崎裕彦先生に行っていただく眼瞼下垂の治療などは、美容だけでなく眼科の先生方にもぜひ見ていただきたいプログラムとなっています。
また今回はライトな治療に関するセクションや、治療機械のセクションなど、美容外科学会といえども、外科の分野だけに偏らないように意識しました。学会の方だけでなく、多くの方の情報収集の場として最適だと思います。

今回、女性医師によるシンポジウムが多いですが、意識はされましたか?

今回は、積極的に女性医師によるシンポジウムを企画し、女性目線のプログラムの充実を目指しました。プログラムのうち、3つのセクションは女性の座長と女性のシンポジストという形で開催予定です。
昨年は東京医大の問題がありましたが、私は女性医師の皆様に、もっと美容業界を盛り上げてもらいたいと考えています。美容外科においては、まだまだ男性医師の方が多いのが現状です。しかし美容皮膚科となると、男性医師よりもはるかに女性医師の方がパワーがあります。女性だからこそ気が付く部分や、患者様への共感を武器に、強い支持を得ることができるんです。この“共感“はとても強い武器になります。そういった強みを活かして、これからもっと女性医師の皆様に活躍していただきたいと思っております。
今回のシンポジウムでは、比較的ライトな治療にスポットを当てた企画も多数用意しておりますので、ぜひご参加ください。

美容外科学会に参加したことのない他科目の医師、これから自費をどんどん導入しよう、とお考えの医師にメッセージはありますか。

現在、保険診療は売上という意味では頭打ち感が出てきているため、何かをやりたいと考えている先生は多いと思います。少しでも興味があるのでしたら、情報収集に是非お越しください。「にぎやかで楽しい、お勉強のできる会」にしたいと思っています。
たくさんの医師が集まる場ですし、美容外科学会といっても外科のセクションばかりではないので、これから自費を導入しようと考えている方にとっては、最適な情報収集の場となるでしょう。
また多くのブースが出店されますので、他科目の先生方であっても貴重な情報を手に入れるチャンスです。同業の医師と知り合って、交流する良い機会となればと考えております。
多くの企画をご用意しておりますので、ぜひ企業のブースコーナーにも足を運んでみてください。
学会初日の学会終了後には懇親会パーティも予定しております。懇親会パーティでは、有名人のトークショーや高級外車の展示や、シャンパンをお楽しみすることができます。また、高級外車の試乗をすることもできます。ブースでは聞くことができなかった話など、同業者の皆様とお話するチャンスです。懇親会ではトークショーなども企画しておりますので、ぜひ一緒に楽しみましょう。

第107回 日本美容外科学会
【プログラム詳細】
http://jsas107.tokyo/program.html
【お申込み方法】
http://jsas107.tokyo/registration.php

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