今後の発展が注目される『オーソモレキュラー医学』②
2019.01.16
世界一とも言われる急激な高齢化社会を迎える中で、多くの慢性疾患を予防、改善しようという動きが活発化している。『オーソモレキュラー』とう分野に着目した第二弾。
栄養指導とサプリメント摂取はより一般化している
全国CMを放送しているダイエット・体作りをメインにしたジムのプログラムがパーソナル筋力トレーニングに加えて、糖質を制限する厳しい食事指導を併設しているのは有名だが、近年、そのジムは自らのメソッドを書籍・DVDとして一般販売するサービスを開始している。
また、ある会社はスマートフォンのアプリを使用して栄養管理を行う。初回だけ提携医院で血液検査を行うと、その結果をもとに推奨のサプリメントが送られてくる、日々の食事をアップすると専用の栄養士がSNSで食事指導コメントを送ってくるという仕組みだ。近年では法人向けサービスもリリースし、従業員の健康管理・福利厚生を目的として導入を進める企業も急増しているという。
こうした動きはこの数年で一般化しており、医療関係者が思っている以上に求める需要の声は大きい。
応用可能性と実際の導入について
イベント当日は科目を問わず多様な専門分野を持つ参加者が散見された。また、企業ブースではサプリメント、検査にとどまらない多ジャンルな出展が見られ、多くのブースで活発な商談が見受けられた。
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