美容医療に携わる、全ての人の幸せを実現するために 第112回 日本美容外科学会では 「幸せになる美容外科」を掲げる
2023.08.07
「女性に最高の美しさを提供したい」と美容外科に転身なさった大橋昌敬先生。2024年5月30・31日に東京で行われる第112回日本美容外科学会では、会長を務めることが決まりました。ボディデザインのポイントや日本美容外科学会の予定、そして今後の展望などをお伺いしました。
ボディデザインのポイントは解剖学と「光と影」
ーーー大橋先生はボディデザインの第一人者として知られていますが、ボディデザインで大切にしているポイントを教えてください。
ボディデザインを考える際には、カウンセリングに足を運んでくださった方のボディラインを見て、要望を踏まえその方に合ったラインを考えます。「もっと胸を大きくしたい」などの多彩な要望を100%叶えられるわけではありませんが、患者様が一番なりたいのは、水着でプールに入っていたり、家族や友達と楽しそうに笑っていたりする自分ですよね。そのために、どういうデザインが良いのか、どうすれば理想に近づけるか、若く・綺麗に・セクシーに見えるか考えます。勿論、素材の問題もありますし、脂肪だけで出来ること・出来ないことというのもありますので、患者様のご要望に添いつつ実現可能な所をご提案するように心がけています。
ボディデザインを考える上で特に大切にしているのが「光と影」です。Instagramの撮影をする際には、光と影を意識してどうやったら綺麗に映るか考えて、何度も写真を撮り直しますよね。ボディデザインも同様に、光と影をどうやって綺麗に表現するのか考えますが、そのベースになるのが解剖学の知識です。アーティストのために書かれた海外の解剖学の本に「Anatomy for the Artist」という本があるのですが、光と影が素晴らしくて勉強になるのでお勧めです。
「幸せになる美容外科」が指し示すものとは
ーーー第112回日本美容外科学会の会長就任、おめでとうございます。学会ではどんなプログラムを予定していますか。
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