「もう怖くない」子どもたちの不安に寄り添う医療デザインの力
2019.06.28
12歳の少女が考案したぬいぐるみ点滴カバーが、病気と闘う子どもたちを笑顔にしている。
点滴スタンドとチューブが怖かった
少女の名前はエラ・カサーノ(Ella Casano)。アメリカ・コネチカット州に住む彼女は、7歳の頃、突発性血小板減少症紫斑病(ITP)と診断を受けた。治療の為8週間おきに点滴を受けなければならない彼女は、大量の製剤がチューブを通し自分の身体に投与される様子を、とても怖く感じたのだという。
そこで彼女はぬいぐるみを切り取り、点滴カバーを自作、メディ・テディ(Medi Teddy)と名付けた。
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