半径2メートル以内の人々の口腔健康を守る 診察券アプリ「myDental」に込める熱い想いとは(後編)
2021.01.29
コロナ禍の影響により歯科業界では予約管理システムや診察券アプリサービスに注目が集まっている。中でも、株式会社DentaLightが提供する診察券アプリ「myDental」はひときわ熱い想い開発・提供され、順調に導入医院を増やしている。後編は営業・開発チームの熱い想いを語っていただいた。
★前編はこちらから!
オリジナリティ溢れる熱いミッション!
お話をお伺いしたのは・・・
アプリチーム:竹下氏、中村氏
営業・サポートチーム:満汐氏
――どのような想いで開発されていらっしゃいますか。
私たちアプリチームは「myDental」のユーザー半径2メートル以内の人たちの歯を生涯28本残す」というミッションを掲げています。
半径2メートル以内の人たち、つまり自分の身近に接する人、家族、職場の方、ひいてはご近所の方までを巻き込みながら、口腔健康が向上する世界を目指す、というモチベーションで仕事をしています。(アプリチーム竹下氏)
子供を持つ母親同士で集まった時、子供の歯に対して非常に関心が高いことに驚きました。「もう定期検診に行った?」「フッ素塗布した?」「歯が生えてきた?」など、たくさんのことが話題に上りました。私自身も自分の子供の歯に関しては心配が尽きません。家族で定期的に歯科医院へ通院しています。こうした保護者の方をはじめ、お子様の歯科医院への受診方法などに不安を抱えている方への手助けになればと思っています。(アプリチーム中村氏)
――実際のご経験から、「myDental」のここが良い!と思う機能はどのようなところでしょう。
以前、私が通院していた歯科医院では、リマインドで1週間前にお電話をいただきます。ですが、1週間前だとうっかり忘れてしまうことがありました・・・笑
今なら、そのお電話を「myDental」の自動リマインドメールに変更していただければ、1週間前、1日前など詳細に設定することが可能です。
また、診察券が家族で一元化できることも子育て世代には大きなメリットだと思います。「myDental」は個人のスマホやタブレットで家族全員分の診察券管理が可能です。予約時間もスマホのカレンダーアプリと同期ができるので、うっかり忘れてしまった、ということがなくなるのではないでしょうか。(中村氏)
ホスピタリティ向上が医院の活性化につながる
――医院様からはどのようなお話をお伺いすることが多いでしょうか。
ご高齢の方の利用に関しての心配のお声をいただくことがございます。アプリのダウンロードというと、少しハードルが高く感じられるかと思いますが、最近では防犯目的でスマホを持たれる高齢者の方も多くいらっしゃいます。「せっかく持っているんだから」とダウンロードしてくださる方が多いのが現状です。私自身も驚いたのが、なかには、「myDental」を利用するために、スマートフォンやタブレットをご購入される方がいらっしゃいました。ですので、幅広い年齢層の患者さまにご利用いただいております。
(営業・サポートチーム 満汐氏)
▲アプリユーザーの年齢層
――実際にお使いの医院様から頂いたお言葉の中で、印象に残っていることはありますか。
一番は「キャンセルが減った」「間違いが減った」というお声が多いですね。数字の読み違えや予約日の間違いなど、小さなこともクレームになってしまいます。そういうミスがなくなってよかったとお伺いすることが多いですね。
ホスピタリティ向上の反響が患者様からスタッフへ伝わることで、モチベーションアップ、ひいては医院様の活性化につながると考えております。
▲実際のアプリ画面
――使い方・経営のサポートもしていただけると伺いました。
アプリの活用によって、さらに患者様と医院様のコミュニケーションが活発になり信頼関係を深めるツールになると考えています。
ですが、医院様でいろいろとアイデアを活用して「myDental」をお使いいただいているところもあれば、ニーズに合わせた使い方に悩まれている医院様もございます。
そのような時、課題を全社的に把握して医院様と共有、提案し、最終的に医院様の治療やホスピタリティの質を高めるようなサポートをさせていただいております。
また、ミーティングサポートに関してはマラソンの伴走のようにしっかりとコーチングすることと、使い方のサポートなどの両方からお手伝いさせていただいております。
私は歯科医院の受付業務やTC(トリートメントコーディネーター)の資格を活かした業務経験があることから、現場に負担をかけることがないようなご提案をすることが多いです。患者さまに来ていただきやすい環境づくりやキャンセルの防止、院内がスムーズにまわるような受付の配慮など、より現場になじみやすいようなご提案をさせていただいております。
「myDental」の存在が当たり前になる未来に
――「myDental」を通じ、どのような未来を作っていきたいですか。
「myDental」に搭載されている機能「歯の記録」を使っていただく事が当たり前になる世界を目指しています。患者様の転居や転院といった場合でもこちらを活用していただく事でスムーズに情報が共有されて円滑な治療が受けられるようになるでしょう。(竹下氏)
さらに「myDental」は歯科医院と患者様をつなぐ架け橋になりたいと思っています。さらに機能を充実させることで患者様の口腔健康を守り、ひいては全身の健康を守れるようになると良いなと思いながら仕事をしています。(中村氏)
私はすべての人のスマホの中に「myDental」がある未来を思い描いています。
歯科医院は悪くなってから行くのはなく、悪くなる前から行く必要がある場所です。ですが、「myDental」から気軽に簡単に相談ができる、予約が取れるといった機能があれば、もし歯に関してお困りのことがあった時も安心していただけるのではないでしょうか。今後も機能を充実させ、皆様の歯の健康を守っていく未来があるといいなと考えています。(満汐氏)
取材協力
株式会社DentaLight
https://dentalight.co.jp/
歯科医院向け予約・患者管理システム「ジニー」
https://genie-dc.com/
診察券アプリ「マイデンタル」
https://genie-dc.com/functions/mydental/
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