• ホーム
  • 治療
  • 子宮頸がんは予防できる?なぜHPVワクチン接種率は、上がらないのか

6

子宮頸がんは予防できる?なぜHPVワクチン接種率は、上がらないのか

子宮頸がんは予防できる?なぜHPVワクチン接種率は、上がらないのか

2020.04.21

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

子宮頚がんは年間で約1万人が罹患、毎年3,000人が亡くなっているという。
実は子宮頸がんは、がんの中でも特殊な“予防できるがん“と言われている。しかし日本は、先進国の中でもワクチンの接種率や子宮頸がん検診率が極めて低い。本来であれば年間3,000人もの命が失われなくてもよいはずなのに、なぜ予防は進まないのか。
この4月、厚生労働省はHPVワクチン(9価)の承認審議を開始した。現在は自費で提供されている9価ワクチンや男性への接種。保険適用となることで、接種率を上げることはできるのだろうか。

8割の人が感染するというHPV

HPVとはヒトパピローマウイルス(Human Papilloma Virus)の略であり、子宮頸がんの原因だとされている。HPVには200以上の種類があることが分かっているが、そのうち発がん性が高いハイリスクタイプが15種類ある(16, 18, 31, 33, 35, 39, 45, 51, 52, 56, 58, 59, 68, 73, 82型)。性感染症の1つである「尖圭コンジローマ」も、HPVに由来する感染症だが、こちらはローリスクタイプの型(6,11型)が原因である。
このようにHPVには多くの型が存在しているのだが、特に発がん性が高く危険視されているのが、16型と18型の2種類だ。

HPVは性交渉によって人から人へと感染する。実はこれ、決して希少なウイルスというわけではなく、性交渉経験がある女性の約8割は50歳までに一度は感染しているといわれている。コンドームなどの避妊具では完全に防ぐことができないため、気を付けていても知らないうちに感染してしまう。
感染しても、何らかの形で発症するのは約1割。9割は体に備わっている免疫で自然にHPVが排出される。この1割が細胞内に長くとどまることで、子宮頸がんをはじめとする疾患を引き起こしてしまうのである。

子宮頸がんの原因の9割はHPV

子宮頸がんとは、子宮の入り口である子宮頚部にできる上皮性の悪性腫瘍を指す。子宮頸がんの原因は、その9割以上がこのHPVだと判明している。(参照:1)
粘膜にHPVが感染すると、細胞は軽い異常状態である「前がん病変」へと変化。前がん病変は、軽度異形成~高度異形成に分類され、軽度~中度であればそのまま正常な細胞に戻る可能性はあるものの、高度まで進行している場合は、“浸潤がん“いわゆる子宮頸がんになってしまう確率が高まる。この前がん病変が軽度~中度の時に発見しておくことが、何よりも重要となるため、定期的な子宮頸がん検診の受診が求められている。
また、子宮頸がんは、早期にはほとんど自覚症状がないのが特徴で、進行するに従って異常なおりもの、月経以外の出血(不正出血)、性行為の際の出血、下腹部の痛みなどが現れる。

子宮頸がんは“予防できるがん“

自費研Onlineはメンバーズ登録無料

この記事は自費研メンバーズ限定です。登録すると続きをお読みいただけます。

自費研の最新情報をSNSでお知らせ

自費研カタログ関連商品

自費研カタログ関連商品はありません

自費研の最新情報をSNSでお知らせ
自費研アプリで読む

セミナー・イベント

一覧

カタログ

一覧

求人

一覧

自費研VIDEO

一覧

無料資料ダウンロード
コンサルティング
自費研オンライン顧問s

自費研メンバーズ(無料)登録

メールアドレスで登録

メールが届かない場合について

Facebookで新規登録 Facebookで新規登録

Facebook登録、ログインができない方はこちらをご覧ください

メンバーズ特典
記事の無料購読とクリップ
セミナーが無料又は優待価格
自費診療カタログの一括資料請求

パスワードをお忘れの方

メールアドレス

ご登録したメールアドレスを入力ください。パスワードを再設定するためのURLをお送りいたします。

パスワードをお忘れの方

パスワードを再設定するためのURLをお送りしました。24時間以内にパスワードの再設定を行って下さい。

Clipを上書きしてもよろしいですか?

すでにPickしたことがあるニュースです。
再度Pickするとコメントが上書きされます。

Clipを削除してもよろしいですか?

Clipを削除すると元に戻すことは出来ません。