生活習慣病・がん等の疾病から 患者の大切な身体を防ぐための 体内『ミネラル検査』|自費研online
2018.04.12
悪性新生物(がん)、心疾患、脳血管疾患が日本人の代表的な死亡原因とされている。そしてそれらは、生活習慣に起因して発症すると言うことがわかって来た。様々な疾病の引き金となる「生活習慣の悪化」は、高血圧、糖尿病、脳疾患、心疾患といった生活習慣病の原因となるだけでなく、最悪は「がん」の発症や悪化にも関係しているとされる。
現在、そんな日本人の生活習慣病、不定愁訴や自閉症などの原因不明の疾病、代謝に関係する疾患・症状などを予防する手段の一環として、無症状の患者を対象に疾患の疑いのある者を発見することを目的に、さらに、食事制限や栄養療法、サプリメント摂取等のアドバイスを行うために欠かせない『スクリーニング検査』が重要視されている。
そんな『スクリーニング検査』の代表的な検査法として、一般的に行われている『ミネラル検査』はすでに各医院で臨床検査として多く用いられているが、ミネラルを電解質項目としたナトリウム・カリウム・カルシウム・無機リン・マグネシウムの測定、また重金属項目とした鉄・銅・亜鉛の測定を行っている。
この検査結果は、体液バランスや電解質代謝ホルモンの異常判定、諸種内分泌疾患などの病態把握や病気の診断/確定に使用されている。しかし、毎年多くの人が受診する定期健康診断では、肝機能判定・脂質代謝判定・貧血判定・糖代謝判定が行われるのみで、残念ながらミネラル検査は行われない。しかし、日本人は、環境汚染による水銀等の有害金属の蓄積、加工精製食品、農場での土壌枯れによる作物の必須ミネラルの減少、日常生活で知らずに蓄積する有害金属の代謝活動阻害への注意喚起が叫ばれている。
医療制度崩壊を防ぐ“予防医学”へと繋がる検査法
食事や運動、喫煙、飲酒、ストレスなどの生活習慣を改善し、がんや心疾患、脳疾患だけでなく、糖尿病や高血圧、骨粗しょう症などの様々な生活習慣病を防ぎ、患者が病気になりにくい体作りの手助けとなるためにも、また膨大に膨れ上がる医療費による保険制度崩壊を防ぐ手立てとして、様々な検査が予防医学として注目されている。
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