
日本先制臨床医学会 第4回学術大会
2022.01.18
昨年、11月20日(土)・21日(日)に大崎ブライトコアホールにて開催された、日本先制臨床医学会 第4回学術大会。2年ぶりの開催となった今大会は、保険診療の枠にとらわれることなく、目の前の患者様のために、日々進化をする医療を発信し、学ぶ場として、実り多き大会となった。その模様を編集部がお届けする。
新時代の先制医療 ~世界へ発信する統合腫瘍治療~
「新時代の先制医療 ~世界へ発信する統合腫瘍治療~」、今大会のテーマです。大会長の田中善先生は、「現代の医療はガイドラインに従った保険診療枠内の医療が最善の治療で、その他のエビデンスのない治療は認められないものとされ、患者様に提供すべきでないとされている。ただ現代医療は急速に進歩を遂げており、何十年も前からの医療だけでは患者様は救えなくなってきている。特に私が取り組むがん治療は、世界中で日進月歩であるにも関わらず、日本は依然として鎖国状態の様になっている。私たちが見ている世界の新しい治療、つまり保険外治療を施せば、治癒の方向あるいは、QOLの向上が目指せるのにといった忸怩たる思いで日々診療をしていることが多くある。私たちがこの目で見てきている保険外治療を目の前の苦しんでいる患者様に施していきたい。」と思いを語った。
豪華な講演者たち
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