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乳腺外科医裁判 無罪判決から一転、懲役2年の有罪に
2020.07.16
手術後の患者に対してわいせつ行為をしたとして、逮捕・起訴されていた乳腺外科医の控訴審で、東京高裁は懲役2年の有罪判決を言い渡した。
2020年2月に東京地裁が下した無罪判決から一転、有罪となったことに対して、医師側は不服を申し立て即日上告している。
事件の経緯、争点は…
事件は2016年5月、乳腺を摘出する手術を受けた女性患者が、執刀医師から術後にわいせつな行為をされたとして警視庁へ訴えたことに端を発する。
患者は4人部屋のカーテンで仕切られたベッドの上で、医師から「乳房をもまれたり、舐められたりした」と主張。警察が到着するまで誰にも胸を触らせず、警察官がガーゼで患者の胸を拭きとったという。
事件の争点となったのは、「検察側が提出した証拠の不透明性」と「術後せん妄」の2点であった。
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