ユニークなヒアルロン酸フィラーとカニューレ。その特徴とは
2018.07.10
持続性、注入・成形のしやすさ、安全性などに優れたヒアルロン酸フィラー「e. p. t. q. (エピティーク)」と簡便に目的の組織に挿入できるカニューレについて、上野美律先生(琴似タワー皮膚科形成外科 院長)に実際の使用感を伺った。
美容治療に大きな変化を求める患者に対して、e. p. t. q. はお勧めのフィラーである
「e. p. t. q. は今までの注入治療では、すぐに元に戻ってしまう、思ったような効果を実感できない、しっかりした変化が欲しいのに物足りないという方に、特にお勧めしたいヒアルロン酸フィラーです」と語る上野先生。
「昨今、特に若年層では、SNSなどで支持されている女性たちを容姿の手本にしているケースが増えていて、そういった若者たちは日本人だけでなく、中国や韓国の方を理想としていることも多い。すなわち、容姿の大きな変化を美容治療に求める国々の人と同じように、人形のようにしっかり人工的につくりこんでほしいという患者が増えてきています。実際、当院では、大きな変化を求める患者の割合が4割まで上っています」
e. p. t. q. のラインナップは3種類。
持続性、注入・成形がしやすく、安全性などに優れる
e. p. t. q. は、S100、S300、S500の3種類のラインナップからなり、S500が一番硬く、S100が一番柔らかい。一般的な基準よりも厳しい“The 9 Essential”という独自の必須要件に基づいて管理・製造されており、これにより、持続性、注入・成形のしやすさ、安全性などに優れた品質を実現している。3種類とも適度な粘弾性を持ち正確にリフトアップするが、分子は均質化されておりその注入圧は一定で、なめらかに注入することが可能だ。また、腫れにくく注入直後の仕上がりの美しさが持続するのも特徴である。
S500は鼻背や顎、S300は額、S100は涙袋、リップ。
3種類のラインナップを使い分ける
3種類のラインナップの使い分けであるが、上野先生はS500とS300は骨上注入に適していることから、頬のリフティングや鼻形成、顎形成に使用するという。そのため、いわゆるプチ整形を望む若年から年配の患者までニーズは幅広い。
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