286名申込 セミナーレポ 美容医療マーケティングの 闇を語る 現場・マーケター・弁護士の各専門家が集い 美容医療マーケティングの裏側をそれぞれの視点から白熱討論
2024.04.10
新城 安太 氏
自費診療をメインとしたクリニック、医療ベンチャー、通販(D2C)に関わる企業の顧問弁護士としてリーガルサービスを提供しつつ、自費診療に特化したマーケティング会社RDr. の執行役員を務め、上場企業の医療事業コンサルティング、美容クリニックのマーケティング担当者となる集患プランナーサービスを展開。
佐藤 みゆ 氏
美容医療専門のSNS運用・広告会社を経営。美容看護師を経て、医療者としての経験と、マーケティング会社における業務を通じ、得たスキルを活かし、集患の強化に携わる。美容医療に特化したSNS 講座も100名以上の受講者を突破し、『根拠のある美容医療の情報を、全国に広げたい』との想いで日々奮闘中である。
櫻井 グリコ 氏
形成外科、皮膚科、美容外科皮膚科、美容師専門学校を経てアートメイクアーティストへ転身。国内外のアートメイク、タトゥーライセンスを取得。美容学校で学んだ色彩理論と形成外科・皮膚科の知識をベースにアートメイクのための色彩理論を業界内に普及させた第一人者。リップアートメイクを愛している。
なぜこのようなセミナーを開催したのか?
〝美容医療マーケティングの闇〞と聞いてみなさん思い浮かぶことはありますか?
違法やグレーな手法によるアートメイク、SNSでは豊富な実績と専門性をアピールしているのに実際はインターンや新入社員・何も知らない下請け業者に丸投げしてトラブル発生、本当は売上を上げていきたいのに提案されるがまま売上につながりづらいマーケティング施策を発注してしまい、売上は一向に上がらないままといったように美容医療マーケティングの闇ともいうべきことが実際の現場では起こっていますし、美容医療に関わる方ならどこかで聞いたことはあるのではないでしょうか。
ただ、これらは、事業者に発注する医療機関側のマーケティングリテラシーの低さや、法律の無知も原因の一つとなっています。
これでは美容医療業界自体や、アートメイクなどの施術も正しく広がらないとの問題意識を抱えた登壇者が、特段美容医療業界でフォーカスされる機会が少なかったマーケティングとリーガルのリテラシーを高めるための場を開こうとして開催したセミナーが、〞美容医療マーケテ
ィングの闇を語ろう〞で、医療関係者を中心に286名の方にお申し込みいただきました。
セミナー当日の様子
2月8日にZOOMによるオンラインと、花園カフェ(SSFグループの社内カフェスペース・東京都新宿区新宿5-17-5)のハイブリッドで実際にセミナーを実施しましたが、オンラインで130名、会場で10名と、合計140名の方が参加するなど盛況のまま終えました。
セミナー内容
セミナーは3部に分かれた構成されており、1部では、美容医療マーケティングとは?というテーマで、マーケティング活動として実際に行うことを取り上げ、第2部では各々が接した美容医療マーケティングの闇を語り、第3部では、美容医療マーケティングの闇にハマらないた
めの対処法について取り上げました。
美容医療マーケティングとは?
美容医療マーケターである佐藤みゆ氏(以下「みゆ氏」)は、美容クリニックのマーケティング活動について、SNSの活用、SEOやMEOをはじめ、ウェブサイトの導線最適化などを挙げました。また、患者様やお客様とのカウンセリングから得られる情報を基にキャンペーンを企画することも重要な内部マーケティング施策であると述べ、お客様との直接の接触から得られるマーケティングのヒントの重要性を強調しました。
アートメイクのトップアーティストである櫻井グリコ氏(以下「グリコ氏」)は、個人でビジネスを運営する際にSNSが主要なマーケティングツールであると説明しました。特に都内のアートメイク集客では、SNSを通じた新規顧客獲得から紹介に繋げる流れが一般的であるとの
ことです。
新城氏は、美容医療に関わる弁護士兼マーケティング会社の役員として、マーケティング施策をいくつか挙げるとともに、これらの施策を実施する前に、目標売上や集患数、利用可能な予算などの戦略的な側面を定めることが最も重要であると強調しました。目標にインパクトを
与える施策を特定し、実際に目標に向かって進んでいるかを常に検証する必要があると述べ、戦略的思考の大切さを説きました。
美容医療マーケティングの闇とは?
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