
すべては患者様のニーズに応える美容医療のために 患者様ファーストで 美容医療業界を牽引していく
2024.04.05
脂肪吸引に特化したクリニックの先駆けとして美容医療業界を牽引し、現在では全国25院を展開する共立美容外科。自費研株式会社代表取締役である佐々木威人が聞き手となり、創立者であり理事長の久次米秋人先生に共立美容外科の成功の秘訣や今後の美容医療業界の展望などをお伺いしました。
共立美容外科の成功の鍵は「患者様ファースト」の精神
佐々木:
先生は美容医療の認知がまだ少ない時代に共立美容外科を創立されています。色々と難しい環境だったと思うのですが、脂肪吸引に特化した美容クリニックとして大きく成長されていった印象があります。
久次米:
そうですね。私達が平成元年に共立美容外科を開業したときは、脂肪吸引をひとつの専門としてやり始めました。2〜3㎜の細いカニューレを独自に開発して、日本で初めて入院が必要ない脂肪吸引を手掛けました。
佐々木:
現在、ドクター含むスタッフは総勢何名いらっしゃるのでしょうか?
久次米:
200人ほどでしょうか。
佐々木:
約200人の組織作りとなると、苦労も多いのではないでしょうか。
久次米:
各エリアのエリアマネージャーが頑張ってくれています。院長も長く働いてますし、受付スタッフや看護師も勤続20年を越える人も多いです。
佐々木:
やはり先生のマネジメント力あってこその定着率かとお見受けします。
久次米:
共立美容外科のスタンスには、他の美容クリニックと大きな違いがあると思っています。私達は昔から一般診療と同じようにドクターが患者様と向き合い、カウンセリングに時間をかけています。ドクターだけではなく看護師や受付スタッフ全員で患者様一人ひとりのケアを行っており、術後1〜2年経っても何かあれば対応します。私のポリシーは患者様ファーストとして、ドクターの能力に合わせて患者様を担当してもらうことです。
佐々木:
各院の先生方も売り上げよりも患者様を大切にされている印象です。ドクターのそばにいる看護師も、ドクターと患者様を繋ぐ非常に大切な役割になりますね。
久次米:
現場のことを一番わかっている受付スタッフや看護師は各ドクターの得意な施術を承知しているので、患者様に合わせてドクターの振り分けを行っている部分も、一部ではあると思います。
佐々木:
患者様ファーストでお互いに補完しあってるんですね。
美容医療業で活躍するなら形成外科の専門医の取得を
佐々木:
ドクターのリクルートも先生がされているんでしょうか。
久次米:
面接依頼があればお会いすることもあります。
佐々木:
最近、美容業界内でも専門医を採用基準とする動きがありますが、その点はどうお考えですか?
久次米:
私自身、開業して10年ほど前までは専門医が絶対必要とは思っていませんでした。ただ、ここ5〜6年の業界の動きを見ていると、やはり形成外科の専門医を持っている方がいいと思うようになりました。
佐々木:
どの辺りで考えが変わったんでしょうか?
久次米:
今後生き残るには専門医を持っていた方が、淘汰されにくいと思います。
佐々木:
実際に技術面での差もかなり感じられるんでしょうか。
久次米:
解剖学的な知識や臨床経験が全くないと、患者様に何か問題が起こった時の対処が難しい場合があります。
佐々木:
共立美容外科のリクルートは、そういったところまで視野に入れているんですね。
久次米:
ただ、教えれば何とかなる点も多くあると思います。私の感覚からすると、大体6年くらい同じクリニックで経験を積めば、技術が身につきます。
環境整備と教育に注力しアジアNo.1のクリニックへ
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