誰も手をつけていないことを見つけ出す“目”が重要
2014.08.25
品川美容外科、品川スキンクリニック等、全国に58院を運営する業界最大手の医療法人社団翔友会の綿引理事長に、自由診療の未来やクリニック経営のポイントをお聞きした。
需要と供給のバランスが経営を左右する要因に…
27年前に品川という場所で美容外科医院を開業しました。当時は、美容外科医への偏見が大きな時代でした。そのため、この分野の医師数が現代に比べ極端に少なく、増加し始めた患者数との需要と供給のバランスがとれていませんでした。
そこで、開業するだけでどんどん患者様から来院していただけるような状態で、連日、早朝から深夜まで診療を続けていたように記憶しています。
しかし、少子高齢化が進む現代では、どうしても患者様の数は減少していきます。逆に、図①のように、日本では医師人口が増え続けると言われています。ここから何が見えてくるかというと、クリニックを存続するため、医師として生きていくためには、どうしたら良いかと問う疑問ではないでしょうか。
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