アルマレーザーズ、満を持して日本支社誕生。
2024.03.26
アルマレーザーズ・ジャパン株式会社
代表取締役 加藤 智紗 様
20年以上、アジアを中心に世界の美容クリニックに先進的な美容医療機器、コンサルティングを提供してきたアルマレーザーズ。日本に2000年に参入以来、多くの美容クリニック、そして医師から信頼を勝ち取ってきました。昨年、世界11番目の現地法人として日本支社を設立。グローバルリーダーである企業の日本支社で代表を務める加藤 智紗 社長に支社を設立した経緯や今後の展望について話を伺いました。
クリニックセントラルを叶えるために
日本に支社を立ち上げたのは、社の戦略の変化が理由です。当社はこれまで、クリニックの医師がどういう治療を探していて、それに対してどういう機械が適切なのかといったプロダクトフォーカス的なアプローチをしてきました。しかし、2年ほど前からは、ただの医療機器メーカーとしてではなく、クリニックが治療を広げていくために何を必要としているのか、当社がどういうサポートをすれば、お客様の求める「より良い結果」を生み出せるのか、というクリニックセントリックの考え方にシフトチェンジするようになったのです。
例えば、レーザー治療では、一つのレーザー機で治療を受けていただくだけでなく、お客様に事前にホームデバイスでトリートメントしておいていただいたり、またはレーザー治療を受けていただいた後にさらに他に何か別のメニューを追加していただいたりといった包括的な提案をしています。より良い結果を生み出すためには、いろいろなことをバランスよく提供することが重要です。そのためは、これまでのように代理店にお願いしてサービスを提供する形ではなく、日本支社を設立することで、より充実したサービスを提供できるのではと考えました。加えて、当社は中国で1位、アメリカでも2位のマーケットシェアを有するグローバル企業でありながら、日本ではまだ存在感が薄いのが現状です。日本支社の設立とともに、日本での認知度もさらに上げたいという思いもあります。
アルマレーザーズでは、新製品が続々登場
現在の日本の美容医療は、プレミアムなラインと比較的手軽なラインと二極化しつつあります。日本でも韓国のように美容医療の入り口としての受けやすい治療メニューが増えていますが、当社が狙っているのは、高品質なプレミアムなラインです。プレミアムといっても、ただ値段が高いというわけではありません。今までありそうだけれどなかったもの、今までのものより一歩二歩深く踏み込んだもの、というように製品のクオリティをどれだけ上げられるかということに重きを置いています。
本年度は日本市場に新しい製品を集中して紹介します。新製品を見ていただくとおわかりになると思いますが、カテゴリーとしては既存のものであっても、機能性の違いで驚いていただける製品です。例えば、CO2レーザーと言えば馴染みのあるレーザーですが、当社ではそのCO2レーザーをどれだけ進化させられるかというところに着目して、最上級版の進化型のCO2レーザーを出す予定です。
25%を占めるエンジニアが開発する製品
自費研カタログ関連商品
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