世界最小※1の水で非接触導入を可能にした 美容クリニックの新兵器「WINDSCELL（ウィンセル）」がいよいよ販売開始！

※1水粒子の大きさ（国内外論文及び特許の自社調査結果〈2023年1月17日アイシン調べ〉）

JIHIKEN PRESS RELEASE
「水で肌を施術する」という新しい発想と技術を搭載したクリニック専用機器「WINDSCELL（ウィンセル）」がついに発売されます。世界屈指の総合自動車部品メーカー株式会社アイシンが開発したこの技術により、「ナノサイズの超微細な水粒子」の力で、肌に触れずに保湿と美容成分の導入を同時に行うことが可能になります。クリニックの施術に新たな可能性が広がりそうです。

「水で肌を施術する」と聞いて、スチーマーを思い浮かべる人は多いでしょう。しかし、アイシンが開発したのは、それとは全く異なる機能を持った世界最小※1の約1.4nm（ナノメートル）という超微細な水粒子。スチーム粒子は1000nm以上とされるため、スチーム粒子のなんと600分の１以下のサイズです。しかも、空気中の水分子を特殊なフィルターで1.4nmほどの超微細な水粒子に変換して放出するという世界初の技術※2から生まれました。この微細な水粒子は技術とともに「AIR（アイル）」と名づけられています。
※1水粒子の大きさ　※2水粒子変換技術を応用した非接触型「導入美容機器」（ともに国内外論文及び特許の自社調査結果 〈2023年1月17日現在アイシン調べ〉）

この「AIR（アイル）」を搭載した美容クリニック専用美容機器が「WINDSCELL（ウィンセル）」。目には見えない微細な水粒子を約35度の心地よい風で肌に届け、角質層の水分量を上げたり、塗布した薬剤や美容成分を導入するという画期的な美容機器です。「ウィンセル」は非接触型であるというのが大きな特徴。ほかの施術との同時併用ができ、施術の最初から終わりのどのタイミングでも使うことができます。

その「WINDSCELL（ウィンセル）」が2月にようやく販売を開始。これにより、美容成分を塗布した肌に機器から30cm以内の距離で20分間稼働させ、AIR（アイル）を浴びるだけで、肌に触れずに保湿と導入を同時に行う施術が可能になります。

通常の美容クリニックではレーザーや電気、針など、肌に熱や痛みなどの刺激を与える治療が多いなか、肌に触れずに保湿と導入の施術を行う「ウィンセル」は、美容クリニックでの施術に新しい風を吹き込むことができるのではないかと期待されています。

なぜ、総合自動車部品メーカーのアイシンが美容機器を開発したのでしょう。実は、長年にわたって住空間の研究を行い培った調湿技術があり、そこに自動車やオートバイの排ガス処理に使われているカートリッジの技術を組み合わせて実現したのがこの「微細な水粒子を生成する技術」。開発の段階で、肌への作用に気づき、美容機器への開発に至りました。

肌への効果については、基礎研究はもちろんのこと、2020年から3か所のクリニックで専門家の監修のもと、市場展開に向けた効果と安全性の確認を行っており、その結果を「日本皮膚科学会総会」や「日本美容皮膚科学会総会」などでも発表しています。

2021年の「日本皮膚科学会総会」では、野村皮膚科医院の野村有子院長による「ナノサイズ微細水粒子のアトピー性皮膚炎に対する効果と安全性の評価」、2022年には明和病院皮膚科・にきびセンターの黒川一郎部長による「超微細水粒子を用いた尋常性ざ瘡の治療効果の評価～薬剤、ビタミンC誘導体による併用効果の検討～」などが発表されました。同年9月1日に開催された「ウィンセル」メディア発表会では、野村皮膚科医院の野村有子院長、WOVEクリニック中目黒の高瀬聡子総院長、M＆Mスキンケアクリニックの今野みどり副院長の3名による臨床研究発表も行われました。

「美容医療で重要なスキンケアと複合治療について」と題された今野副院長の報告では、患者さんの複合的なそれぞれの肌悩みについて、対応する導入美容液を選択したり、また混ぜて使用することで、「ウィンセル導入」の効果を高めることが示唆されました。導入用の美容成分は「ウィンセル」と相性の良い成分であれば、混ぜて使用することができ、患者様の複合的な肌悩みに合わせたパーソナルな施術が効率よくできるという点も魅力のひとつ。例えば、ビタミンCとトランサミンを混ぜたり、幹細胞培養上清液とビタミンCを混ぜて使用したり。前述の通り、他の施術との組み合わせも可能です。

「ウィンセル導入」では、痛みを生じることがない「非接触導入」を最大限に生かせるように、効果と安全性の面を考慮して専用導入剤の開発にも着手。「avlaueアブロ」シリーズと名付け、肌に刺激がなく高濃度配合を可能にした中性ビタミンCをはじめ、さまざまな肌悩みに対応できる導入剤を今後も開発し、ウィンセル導入のメニューとともに広くご提案していきます。

また、引き続き、AIR（アイル）の水粒子の基礎研究と皮膚への臨床研究を続けており、今年も「日本皮膚科学会総会」「日本美容皮膚科学会総会」などで報告する予定です。
＊本製品は医療機器ではなく、疾病の治療・予防を目的とするものでありません

「WINDSCELL」とは
「WINDSCELL（ウィンセル）」とは、水 “Water”、目に見えない “Invisible”、皮膚細胞（角質細胞）に届ける “Delivery to skin cells”。という三つのキーワードから生成されています。その名に隠された、あたたかく心地よい風 “WIND” を感じるとき、1.4～1.5ナノメートルの目に見えない微細な水粒子が美容成分とともに肌を満たします。ウィンセルが可能にするのは「肌に触れることなく、水と美容成分で満たす」という全く新しいセル・トリートメントです。

〈スペック〉
　サイズ：幅450×高さ570×奥行370mm
　重量 ：12Kg
　電源 ：AC100V 50/60Hz
　消費電力：140W

株式会社アイシン
総合自動車部品メーカーで売上収益世界ランキング第5位※3。エネルギー・住生活関連製品等の研究・開発・製造等も行い、「豊かな社会づくりへの貢献」や「社会・自然との調和」など、持続可能な社会の実現に貢献する企業行動の実践を推進しています。※3 2021年（2021年1月～12月）連続売上　出展「Automotive news」

このページに関するお問い合わせは自費研事務局までお願いします。
お問い合わせはこちら