ホワイトニングついでにお肌のクリーニング ハイドラフェイシャル導入で 歯科のリソースはさらに活かせる
2021.10.15
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歯科クリニックとして初めて、美容機器「ハイドラフェイシャル」を導入した麻布十番矯正歯科室。院長の菊池香織先生に導入の経緯や、お客様の反応、また歯科とハイドラフェイシャルの意外な親和性の高さなど、様々なメリットについて伺いました。
「歯科でお顔のクリーニングもできることに、想像以上のニーズがあります」
良いものだから薦めたい自らの体験から導入を決意
私自身、ハイドラフェイシャルのことは元々知っていて、普段通っている美容皮膚科で実際に体験したんです。そのとき、目で見ても、手で触っても、自分の肌を柔らげ、キメを整える感覚を覚えて驚きました。でも、すごい機器があるんだなとは思いつつ、歯科医が取り入れるのは畑違いだとも思っていました。それからしばらくして、私がインスタグラムに上げたハイドラフェイシャル体験の投稿を営業の方がご覧になっていて、「ぜひ」とお声がけいただいたんです。その段階でもまだ、「歯医者でスキンケアなんて。誰が受けるんだろう?」という疑念の方が大きかったのですが、もう自分がハイドラフェイシャルを経験してしまっていて、その良さも実感している。自分が気に入っているものだから単純に人にも薦めたい、という気持ちが強くなり、迷いに迷ったんですが導入に踏み切りました。
当初はとにかく、導入を周知するためのアクションに全力を注ぎました。院内でのご案内、パンフレットや新しい料金表の作成、DMの送付、あとSNSですね。うちは矯正歯科なので、いらっしゃる方々の多くは、趣味趣向的にお肌のケアにも興味をお持ちです。まずはそうした既存の患者様に向けてアピールをしていたんですが、インスタグラムを活用するうちに、ハイドラフェイシャル目当てでいらっしゃる新規の方も増えるようになりました。導入して2年半ほどになりますが、今では歯の治療から入られた方とそうではない方で、利用者の割合はちょうど半々といったところですね。
歯と顔のクリーニングを一度に男性が受けやすいのも歯科ならでは
歯科クリニックならではの提案としてはやはり、歯のクリーニングとお顔のクリーニングのセットプランになります。実際に導入してみると、2つのクリーニングが1ヶ所でできるということに、明らかにニーズがあることを実感できました。私のクリニックでは、セットプランをちょっとしたプチ贅沢感覚で手が届くような価格設定にして、なるべく多くの方にリピーターになっていただけるよう工夫しています。あと、歯科クリニックならではといえるのは、美容クリニックには足を運びづらいとお考えの男性でも、ハイドラフェイシャルを体験しやすいということ。「クリーニングやホワイトニングのついでに」という感覚で受けられるので、当クリニックでも利用者全体の3割が男性のお客様です。
さらに独自で取り組んでいるものとしては、「ギフトチケット」があります。施術を誰かにプレゼントできるというこれまでになかった提案です。ハイドラフェイシャルのようなQOLを上げるための施術は、「ちょっといいコスメギフト」の延長のような感覚で、母の日の贈り物や友達同士のバースデープレゼントとして最適です。また奥様が旦那様にプレゼントしたり、父の日のギフトにしたりと、広く男性にご利用いただくきっかけにもなっています。他にも、挙式への準備としてホワイトニングとハイドラフェイシャルを受けていただく、ウェディング向けの提案も好評をいただいています。
スタッフの士気もアップ歯科が導入するメリットは多方面に
本来、歯科医にできる治療の範囲は限られていますよね。ヒアルロン酸の注入を行なっている歯科も最近はありますが、顔のどの範囲まで打っていいのかという点については、様々な議論があります。なので、美容分野を取り入れることに二の足を踏まれている歯科医師も多いと思います。その点、水流で顔の表面をクリーニングするハイドラフェイシャルは、ダウンタイムがなく、施術後の肌トラブルの報告もこれまでありません。皮膚が専門ではない医者にとっても、余計なリスクや負担はほとんどないと言っていいと思います。
実際のトリートメント技術も、一度トレーニングを受ければ誰でも習得できます。ちなみにうちの歯科衛生士に、普段の施術で何が一番楽しいかと聞くと、「ハイドラフェイシャルです!」って即答します。いやいや、うちは歯医者だよと言いたくなりますが(笑)。実際、歯科衛生士さんというのは技術がすぐ頭打ちになってしまって、さらなるスキルアップが難しい。だから離職率も高いんです。また一生懸命歯石を取ってあげても、痛がられたり、顔をしかめられたり、そんな役回りになってしまう。でもハイドラフェイシャルをやると、目の前で気持ちよさそうな顔をしてくれたり、汚れで濁った水(廃液)を最後に見せると、「すごい!」と喜んでくださったり。そういう意味で、スタッフのモチベーションアップにもつながっています。あとハード面で実感したのが、使用にあたって歯科独特の「ユニット(診療台)」がハイドラフェイシャルにぴったりだということ。ソフト面でもハード面でも、既存のリソースがそのまま有効活用できてしまうので、歯科医がハイドラフェイシャルを導入するメリットはすごくあると思います。
一方で、導入のハードルとして「投資した分を回収できるのか」という不安はあるかもしれません。でも歯科医であれば、ハイドラフェイシャルだけに頼らず、そこを入口にしてより単価が高い「本業」に誘導できたり、これまでになかった層の方々にも来ていただけたりと、患者様の裾野を広げられます。そのように肝心の収益面でも、すごく可能性を持った機器だと思いますね。
施術で両手を使える点や元々の診療台のデザインなど、歯科とハイドラフェイシャルの相性の高さに菊池先生も驚いたそう。
たった3ステップ30分の美容スキンケア
ハイドラフェイシャル
ハイドラフェイシャルは、米国で特許を取得したピーリング・吸引・美容液導入の機能を兼ね備えた美容トリートメント。
水の力と独自のバキュームテクノロジーを組み合わせた渦巻き効果で、肌の不純物を簡単に除去しながら美容成分を浸透させます。
[ハイドラフェイシャルのメリット]
・「ディープクレンジング+ピーリング」「毛穴ケア+保湿」「美容液導入+保護」の3ステップ30分で健やかなお肌に。
・肌タイプを選ばず、どんなお悩みをお持ちの方でも使用できます。
・水流で肌表面を洗浄するので、痛みやダウンタイムがありません。
・定期的に行うことで、くすみ、シワ、シミなどの改善が期待できます。
麻布十番矯正歯科室 院長
菊池香織 先生
きくち・かおり●日本歯科大学歯学部卒業。日本歯科大学歯学部付属病院矯正歯科、医療法人社団至誠会 E-LINE 矯正歯科を経て、2005年からはフリーランスとして矯正歯科医に従事。2015年、麻布十番矯正歯科室を開業。
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