2020年度上半期　『歯学専門書籍』売上ランキングTOP10

今年は新型コロナの影響で、家で読書をする方も多かったのではないでしょうか。
今回は、歯学図書専門店『デンタルブックセンター シエン社』さんに、「2020年度上半期の売上ランキングTOP10」と「今後注目のタイトル」をお伺いしました。

今年の傾向は？

注目はやはり1位・2位。この2冊が今年はかなり売れているそうです。どちらも非常に分かりやすく、入門者も読めば実践ができそうな内容になっています。

1位は、小児歯科よりももっと前段階の「赤ちゃん歯科」についての本。歯科医院に赤ちゃんが来た際に、どんなことが提供できるのか、そのアプローチ法が細かく記載されています。小児領域以外の先生からも評価の高い1冊です。

2位は、「これさえ読めばラバーダム治療を始められる」と言ってもいいほど、非常に分かりやすい内容になっています。自費クリニックでは根管治療を行う際に顕微鏡やラバーシートを使うことは当たり前になっていますが、最近は保険の先生方からも注目されてきているようです。

ランキング発表

その他、今後の注目タイトルは？

今回惜しくもランキングには入りませんでしたが、注目度の上がっている「今後の注目タイトル」もお伺いしました！