VRテクノロジーで挑む疼痛緩和 株式会社イグニス 

VRテクノロジーで挑む疼痛緩和 株式会社イグニス 

2020.03.16

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最新テクノロジーは医療業界においても活用が進んでおり、一般企業の参画も近年では珍しくない。これまでの発想とはまた違う、全く新しいプロジェクトをアプリ事業で注目の株式会社イグニスと順天堂大学が合同でスタートさせた。それが、「うららかVR」である。うららかVRとは、慢性疼痛緩和、入院時の不安緩和を目的に医療のために新たに設計されたVRアプリケーションのことで、モバイル型ゴーグルを着用して、時間、場所にとらわれることなくQOL改善や疼痛知覚のコントロールを狙えるという。なぜ躍進を続けるイグニスがこのような研究をスタートさせるに至ったのか?
うららかVRの開発責任者である木下将孝氏にお話を伺った。

順天堂大学との共同研究

プロジェクトをスタートさせたきっかけはなんですか?

VRは一般消費者に普及されて以降、世界中で様々な目的のもと研究が開始されました。弊社でもエンターテインメント分野での開発を続けながら、他分野での技術の応用も模索していた折、順天堂大学の堀江教授にお会いする機会がありました。堀江先生は日本に初めて手術支援ロボットのダ・ヴィンチを導入した先駆的な先生で、医療分野でのVR活用の可能性についても興味を持ってくださりプロジェクトがスタートしました。

画像1

構想が形になるまでどのくらいかかりましたか?

調査研究から始まり、2018年の初めに倫理委員会の承認を得て、臨床試験を開始しました。お会いする患者様一人一人のお話を聞かせて頂くことから、どのように役に立つかの検討を続け、複数の素因を反映したプロトタイプの改良を繰り返し、患者様からのフィードバックから「ある傾向」が見えるまでは1年半以上かかりました。

患者、医師ともに感じるメリット

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