美容医療インバウンドで儲ける鉄則
2019.01.25
クリニックの収益を大きく左右する、中国を中心としたアジア圏からの訪日外国人。2018年もインバウンド市場は好調で、月に2000-3000万円ほどの売上を出す美容外科クリニックが増えている。自費診療クリニック全体でみると月1億円弱というクリニックも出てきているようだ。
今までは美容大国である韓国に流れることが多かった中国人富裕層だが、現在は日本の医療の安全性に注目が集まっており、今後もインバウンド需要は拡大すると言われている。今後ますます美容のために日本にやってくる機会が増えるであろう中国人富裕層。インバウンドで儲けたいと考える美容クリニックにとって、彼らのニーズを的確に捉えることが必要不可欠である。
実は「防音性」が重視されている
では、最近のインバウンドにおけるトレンドは何なのだろうか。その答えの一つは、少し意外かもしれないが「防音性」である。他の顧客の話し声が聞こえることに不快感を感じるのは、中国人に限った話ではない。しかし中国人は「相手に伝わるように大きい声で話す」という国民性があるため、日本人と比べて声が響きやすい傾向がある。そのため、音漏れはインバウンド会社へのクレームに一番繋がりやすいのだ。中国からの送客を担当するインバウンド会社は、クリニックの防音性を重視している。つまり防音性の低いクリニックへの送客はされ難いのである。
1番のポイントは「私だけが知ってる」という特別感
防音性以上に重視されるのが、「中国人スタッフがいないこと」である。
外国人の受け入れにおいて、言葉の壁は大きい。
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