感染防御の司令塔を活性化する唯一の乳酸菌 夏の感染防御。医師、歯科医師、スタッフの健康対策に。
2018.08.01
感染防御の司令塔を活性化する唯一の乳酸菌
夏の感染防御。医師、歯科医師、スタッフの健康対策に。
インフルエンザをはじめ、私たちはさまざまな感染症の脅威に曝されている。最近では、麻疹の流行で国立感染症研究所が異例の呼びかけをしたことは記憶に新しい。環境衛生学を中心に広がってきた「EXPOSOME(エクスポソーム)」という言葉があるが、皮膚も消化管も「からだの外」であり、食物や大気、菌やウィルスという環境に曝露されているという考え方である。
ウィルス感染防御は様々な免疫細胞によって行われているが、いくつかの乳酸菌がNK細胞やマクロファージなど一部の自然免疫系の活性を誘導することは、すでに広く知られており、市場にもさまざまな商品があふれている。
一方、NK細胞のみでなく、キラーT細胞、B細胞、インターフェロンのすべてに対して、感染防御の司令塔として重要な役割を果たす細胞であることがわかってきたのがプラズマサイトイド樹状細胞(pDC)である。プラズマサイトイド樹状細胞は血中にある免疫細胞で、ヒト末梢血単核球の1%にも満たない極めてマイナーなサブセットであるが、ウィルス感染に極めて重要な役割を果たす。
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