ドクターズ・ライフ注入治療の第一人者 征矢野進一先生 vol.1
2017.11.16
日本の注入療法の第一人者。部位や患者さんの希望にマッチングさせた注入剤選びと注入法に定評がある。真似のできない理想の仕上がりを生み出すDr.征矢野式エイジングケアは患者に大きな満足を与えている。わが国で発売される注入剤のほとんどが先生によって最初に試されることは周知の事実だが、気さくで、温かなキャラクターにファンが多い。全3回。
♯01 高校時代の留学で触れた医師の暮らし
趣味の一つだった医師へと進んだわけ
実は子供の頃から、天体観測等たくさんある趣味の一つに“医療”がありました。でも、私は両親が教員という家庭に育ったためなのか、もともと教授や医師と言う職業にはまったく興味を持てずにいました。
幼い頃から天文学とか自然科学が大好きでしたが、生物学も面白そうだと思っていて、そんな趣味や興味の最後に医療があったというわけです。
しかも、当時からバリバリの理系少年で国語や社会は平均点以下でした。嫌いなものは教科も含め一切目も向けない主義でしたね。
しかし、そんな毎日のなか、高校3年生のときに進路が決まらずにいながら、1年生のときに一度受けて落選したアメリカ ビュウ サービスという制度に再度挑んで合格しました。
このアメリカ ビュウ サービスは、世界各国から学生を集めて、アメリカの高校へ経費や学費をすべて無料にして体験入学させるという当時は画期的な制度でした。
参加条件として英会話ができることが必須でしたが、ちょっと英会話に自信があった私は、合格後1年間米国のボストンにあるミルトン・アカデミー高校へと留学しました。
私は全寮制度を選択して寮に住みましたが、その制度のもう一つの手段であったホストファミリー制度に父親が医師の家族がいて、その優雅な暮らしぶりに医師免許を取るのもいいかもと漠然と考えていました。
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