- 田中 裕太
- エスエス・ファシリティーズ 専務取締役
2000年から美容医療の集患マーケティング、美容外科・美容皮膚科の開業コンサルティング、自費診療の導入などの医療機関の経営課題解決を担当。
寄稿:Non-Surgical美容医療超実践講座「経営についての一般論・国内美容医療の状況」(2017年7月)
2021.02.17
美容医療マーケットが拡大していることを背景に、美容医療クリニックのスタッフ採用環境が変化してくる可能性があります。気が付いたら「欠員を補充できない」といったことにならないように、今後のマーケット状況に合わせた採用のために行っておくべき対策を紹介します。
2000年から美容医療の集患マーケティング、美容外科・美容皮膚科の開業コンサルティング、自費診療の導入などの医療機関の経営課題解決を担当。
寄稿:Non-Surgical美容医療超実践講座「経営についての一般論・国内美容医療の状況」(2017年7月)
◆美容医療の認知・地位向上
現在、美容医療の認知と消費者の利用マインドは拡大傾向にあります。その中心となっているのが、若い世代の利用です。
こうした変化の背景には、美容医療を取り巻くメディアの変化があります。リクルートが運営するホットペッパービューティーの美容医療への参入や、芸能人やインフルエンサーによるSNSへの施術体験の投稿により、若者への認知が広がりました。
美容医療業界の適正化に向けた取り組みも見逃せません。JSAPSが中心となり、厚生労働省と連携した「美容医療の有害事象調査」の実施、関連学会との連携による美容医療の課題に対する共同声明の発表など、地道な活動が続けられています。昨年11月には、5つの学会の協力により「美容医療診療指針」が発表されました。
また、ビジネスとしての評価も高まっており、大手不動産ディベロッパーが所有するビルのテナントに自費クリニックを積極的に誘致する動きも推進されています。
◆美容医療マーケットの拡大は必須
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