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私の開業~「女性の大切なバストの美容と健康を守る」ナグモクリニック総院長 南雲吉則先生~前編
2020.08.17
1990年、当時初となるバスト専門クリニックを開院。以降、今日まで約30年間に渡って「バストの美容と健康」を守り続けている南雲吉則先生。過去には一般社団法人日本乳房オンコプラスティックサージャリー学会の立ち上げや乳房インプラントの保険適用化に尽力するなど、バスト治療発展の歴史に欠かせない人物だ。長きに渡って第一線で活動する南雲先生に開業のきっかけや近年のバスト治療などについて語っていただくスペシャルインタビュー前編。
「女性の大切なバストの美容と健康を守る」バストの総合病院を目指した開業
——バスト専門クリニックの開業に至るまでの経緯を教えてください。
私が医師を志したことには、父親の存在が大きく影響していると思います。父は戦傷者医療に長く携わり、高度経済成長に伴い美容外科医になりました。同僚と国会陳述に向かい、「美容外科」という標榜科目を作ったのも父でした。ボランティアなどにも精力的に取り組むその姿にも、非常に強い憧れをいだいたものです。
その父の元で美容外科を学び、東京女子医科大学では形成外科を、卒業した東京慈恵会医科大学附属病院では外科と麻酔科を、がん研病院では乳がんを学びました。
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