自費機能を強化 「導入シェアNo1カルテ」は保険/自費の併設型に有効 ~医事一体型電子カルテシステム Medicom-HRシリーズ~
2019.10.15
1979年設立の東日本メディコム株式会社、電子カルテを扱う老舗企業だが、常に新しい挑戦を続けている。
『診療所用医事一体型電子カルテシステム Medicom-HRシリーズ』は、かつてはサンヨー電気時代に日本初のレセプトコンピューターシステム(以下レセコン)として誕生した。その後、時代の変革と共に改良を重ね、“パナソニック製品“という通称で呼ばれる、診療所カルテ/レセコン導入シェアNo.1*の実績を誇っている。(現在はPHCホールディングス株式会社)
現在、保険診療のイメージが強い電子カルテの世界において、予約システムやオンライン診療の機能拡充など、自費機能の強化が図られている。東日本メディコム 首都圏営業部 關恵介氏に、『Medicom-HRシリーズ』の特徴や、自費の分野での活用法などを伺った。
(Medicom-HRシリーズの詳しい資料請求はこちら)
https://jihiken.jp/catalog/clinic_running/post-18417/
シェアNO1*だからこその“安心感”
もともとどのような機器なのでしょうか。
關氏:『Medicom-HRシリーズ』は開業医向けの電子カルテではシェアNo.1を誇り*、受付・カルテ・会計・レセプトチェック・オンライン請求等、医療機関様のICT化をトータル的にサポートする機器です。
圧倒的な導入件数に基づく経験や、万全なサポート体制によって、運用いただくクリニック様に安心のサービスをご提供させていただいております。自費診療を行うクリニック様での導入実績もあり、美容皮膚科や内科、産科、婦人科など様々な科目でお使いいただいております。
また、ハードウェアの障害時には作業員が直接現地にお伺いし、現地での修理作業やトラブル対応を行うことと、クリニック様のシステムが稼働するまでだけでなく、ご導入後も納得のいくまでサポートをさせていただくことが、『Medicom-HRシリーズ』の強みとなっております。
セキュリティ面強化のためのオンプレミス型
オンプレミス型を採用しているのはなぜでしょうか。
關氏:いま、時代の流れはクラウド型ですが、セキュリティ面、何かの際のサポート面で不安の声を聞くこともあります。オンプレミス型はその点、この両方の面で非常に優れていると考えています。
データを院内で管理できる点こそオンプレミス型の強みですから、慣れない受付担当者や新人看護師が使っても安心して運用できるようなシステムとなっています。
カルテ乗り換えの実例も増えており、データ移行はスムーズに
電子カルテというと切り替えの煩雑さがイメージされますが、実際にはいかがでしょうか。
關氏:確かに、データ移行が面倒なのではないかとご心配されるかもしれませんが、実際はそこまで手間がかかることはありません。
患者頭書きデータ(氏名、生年月日、性別など)は、簡単に抜き出して移行させることが可能です。乗り換えを検討されている先生方には、お気軽にご相談いただければと思います。
様々なシステムと連携することで自費機能を強化
自費診療の機能を強化したのはなぜでしょうか?
關氏:製品は、さまざまなシステムと連携することで機能を拡張できる “汎用性”が最大の特徴です。
例えば、自費診療において必ず必要となる予約システム。近年ではweb予約が主流となっておりますが、そういった様々な予約サービスにも対応した機能を搭載させることが可能です。
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