• ホーム
  • 医科治療
  • 【前編】スキンケアブランドのその先へ――レカルカがKLOSOME®に見いだした可能性
【前編】スキンケアブランドのその先へ――レカルカがKLOSOME®に見いだした可能性

【前編】スキンケアブランドのその先へ――レカルカがKLOSOME®に見いだした可能性

2026.08.19

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

[PR]
スキンケアブランドとして、多くの美容クリニックに支持されてきた株式会社レカルカ。ものづくりへの徹底したこだわりを軸に成長を続ける一方、近年は医療機関向けブランド「DREX」の展開に加え、「KLOSOME®(クロソーム)」をはじめとする新たな領域への挑戦を進めています。なぜ今、レカルカは従来の「スキンケアブランド」という枠を超えようとしているのでしょうか。今回は株式会社レカルカ代表取締役CEOの梅田延稔氏と、専務取締役COOの鈴村優太氏に、同社が現在目指している姿や、新たな挑戦を続ける背景、KLOSOME®との出会いについて伺いました。

「良いもの」をつくり、正しく広げる。スキンケアブランドから、その先へ

――レカルカといえば、スキンケアブランドとして広く知られています。現在、会社としてどのような姿を目指しているのでしょうか。
梅田氏:私たちは化粧品のものづくりから始まった会社ですので、今後も化粧品という分野において、業界を牽引できるような存在を目指していきたいと考えています。

現在は、以前と比べて化粧品事業への参入障壁が低くなり、始めようと思えば多くの方が商品をつくれる時代になりました。そのような環境だからこそ、レカルカは手軽につくれる商品ではなく、研究的なバックグラウンドを持ち、ものづくりにしっかりとこだわった製品を世の中に生み出し続けたいと思っています。 「良いものが必ず売れる」とは限りません。一方で、売れているものが必ずしも本当に良いものだとも限らない、難しい業界です。だからこそ私たちは、本当に良いと考えるものをつくり、それをできる限り多くの方に知っていただき、使っていただきたい。その姿勢は、今後も変わりません。

同時に、美容医療と化粧品の関係も大きく変わってきています。 現在は、美容医療を受ける患者様にとって、スキンケアも単なる日常のお手入れではなく、治療の一環として医師から提案される存在になりつつあります。レカルカとしては、化粧品を販売するだけではなく、美容医療に携わる医療従事者の皆様に向けて、治療や施術と組み合わせて活用できる、より質の高いプロダクトを幅広く提供していきたいと考えています。その第一歩の一つが、今回のKLOSOME®です。

――化粧品メーカーという枠を超え、美容医療全体に価値を提供していくフェーズに入っているのですね。
鈴村氏:当社は「美しくなる経験で、未来を変える」という企業理念を掲げています。ここで大切にしているのは、「美しくする製品を提供する」だけではなく、製品やサービスを通して得られる“経験”です。肌や頭皮などの悩みが改善することで、人は前向きになり、生活の質が高まり、人生そのものが明るくなることがあります。美しくなる経験を広げることは、社会的にも大きな意義があると考えています。

現在は化粧品メーカーとして、肌や頭皮に関する悩みを減らすことが目の前の目標です。しかし、その先には、スキンケアや美容を通じて健康寿命を支えることや、人が長く健やかに過ごすことへの貢献もあるかもしれません。KLOSOME®への挑戦は、従来のスキンケアの延長線上にありながら、さらにその先を見据えた取り組みだと捉えています。

なぜ今、新しい挑戦が必要なのか――広がり続ける患者ニーズ

――新しい領域へ挑戦する背景には、現在の美容医療だけでは解決できない課題があるのでしょうか。
梅田氏:私たちが化粧品メーカーとして、美容医療業界に「何が足りない」と申し上げるのは、おこがましい部分もあります。ただ、患者様やユーザーのニーズは、以前よりも確実に広がっています。「美しくなりたい」という希望一つを取っても、その内容は非常に多岐にわたります。技術や研究の進歩によって、かつては難しかったことにもさまざまな選択肢が生まれ、患者様が求めるものも高度になっています。 そのため、何か明確な課題があるから新しいことを始めるというよりも、広がり続ける期待に応え、時には患者様自身もまだ想像していないような価値を提示できる企業でありたいという思いがあります。

研究者の方々とお話をしていると、私たち自身も新しい情報や知識に触れる機会があります。そこで得た知見を自社だけにとどめるのではなく、製品という形でアウトプットし、できるだけ早く医療機関や患者様へ届けたい。それは、ものづくりを行う企業として、非常に大きなやりがいでもあります。患者様の要望を追いかけるだけではなく、一歩先を歩き、新たな気づきを提供できるブランドでありたい。その考えが、私たちが挑戦を続ける理由です。

鈴村氏:美容医療が普及し、施術を受けることへの心理的なハードルも以前より低くなっています。一方で、短期的に肌表面の状態を整えるだけではなく、「人生100年時代に、長くきれいであり続けたい」と考える患者様も増えているのではないでしょうか。

美しさを保つことは、見た目だけの問題ではありません。自信や幸福度、人生の質にも影響します。 美容医療に携わる先生方とお話しするなかでも、目の前の症状や悩みだけに対応するのではなく、長期的な視点から患者様を支えることへの関心が高まっているように感じています。私たちも化粧品メーカーという立場ではありますが、美容という広い観点から、人が長期的に幸福になることを支援できる会社になりたいと考えています。KLOSOME®にたどり着いた背景にも、こうした思いがあります。

KLOSOME®との出会い――個別の悩みではなく、老化そのものを考える

――初めてKLOSOME®や、その研究に出会った際、どのような印象を持たれましたか。
梅田氏:KLOSOME®を開発する韓国の製薬メーカーや、共同研究に携わる大学の研究者の方々とのお話は、私たちにとって衝撃の連続でした。基礎研究の世界には、私たちがまだ知らない知識や考え方が数多くありました。

これまで私たちは、例えばニキビ、美白、シミといった一つひとつの悩みに対して、分かりやすい結果を提供することを重視してきました。 しかしKLOSOME®に関わる方々と話すなかで、「ニキビを改善した後、その人はどうなるのか」「次にシミが気になったら、また個別に対応するのか」と問い直すようになったのです。一つの悩みに対処することは重要です。ただ、それだけで本当にその人が求める“美しさ”に応えられているのか。そこに疑問を持ったことが、大きな転換点になりました。

美容とアンチエイジングは、近いようで考え方が異なります。特定の悩みに一つずつ対応するのではなく、老化という大きなテーマに向き合い、その人自身が長く美しさを保つことを考える。KLOSOME®は、私たちが掲げる「美しくなる経験」という理念にも重なるプロダクトだと感じました。

――KLOSOME®では「Anti-Aging Messenger(アンチエイジングメッセンジャー)」という新しい考え方が掲げられています。
梅田氏:KLOSOME®については、当初から「何に効果があるのか」という質問を何度もしてきました。美白なのか、シミなのか、シワなのか。製品として届けるのであれば、対象となる悩みを明確にした方が患者様にも伝わりやすく、商業的にも分かりやすいからです。

しかし、研究者の方々が目指していたのは、特定のトラブルに直接対応することだけではありませんでした。個別の悩みに対処するのではなく、その根本にある状態に働きかけ、将来的なトラブルの発生を遅らせたり、予防につなげたりする可能性を考える。 そのため、KLOSOME®を一つの悩みに特化した製品として説明することは、目指している価値と異なってしまいます。分かりやすさや売りやすさを優先すれば、既存のカテゴリーに当てはめることもできたかもしれません。しかし、私たちが実現したいのは、特定の悩みを一時的に解決することだけではありません。時間をかけて議論するなかで、これは私たちの企業理念にも合致する、新しい可能性を持ったプロダクトだと感じるようになりました。

鈴村氏:私自身も初めてお話を聞いた時、「そのようなことまで考えられるのか」と強く驚きました。

従来の美容医療には、月に一度、半年に一度と施術を行い、その時点の悩みに対応する選択肢があります。 一方で、肌の土台そのものの状態を整えることにより、本来なら一定の時期に現れていたかもしれない変化を遅らせたり、現れにくくしたりする未来が考えられるのであれば、美容医療のあり方も大きく変わる可能性があります。

もちろん、研究が必要な領域であり、安易に拡大解釈すべきではありません。それでも、短期的な対処とは異なる視点から、肌の未来を考えるという発想には、大きな可能性を感じました。

目の前の肌悩みから、5年後、10年後の美しさへ――KLOSOME®が拓く美容医療の新たな可能性

レカルカがKLOSOME®に感じた可能性は、特定の肌悩みに対する分かりやすい効果だけにとどまりません。個別の症状に一つずつ対応するのではなく、老化というより大きなテーマに向き合い、患者様が長く美しさを保つための選択肢を考えること。そこには、同社が掲げる「美しくなる経験で、未来を変える」という理念と重なる、新しい美容医療の姿があります。では、KLOSOME®が掲げる「Anti-Aging Messenger」とは、具体的にどのような考え方なのでしょうか。さらに、レカルカは5年後、10年後の美容医療をどのように見据えているのでしょうか。次の章では、その構想をさらに掘り下げていきます。

 

■株式会社レカルカ催事スケジュール
KLOSOME® 8/22(土) Injections&Beauty Medical Cosmetics@SHIBUYA FUKURAS(東京)
KLOSOME® 9/1(火) KLOSOME® Webinar@オンライン開催
KLOSOME® 9/12(土)9/13(日) AMWC Japan@ザ・プリンスパークタワー東京(東京)
KLOSOME® 10/3(土)10/4(日) 第4回日本美容医師会@ヒカリエホール(東京)
DREX 10/9(金)10/10(土) 自費研フェスティバル2026@五反田TOCビル(東京)
DREX 10/24(土) 新製品ローンチセミナー@ONE FUKUOKA HOTEL 6階 THE BALLROOM(福岡)
DREX 10/25(日) EDEN Festival 2026@品川インターシティホール(東京)
DREX 11/5(木)11/6(金) 第49 回日本美容外科学会総会@琉球ホテル&リゾート 名城ビーチ(沖縄)
DREX 11/6(金)~11/8(日) 第71回日本口腔外科学会総会・学術大会@幕張メッセ(千葉)
DREX 11/8(日) PMU Expo 2026@新都市ホール(横浜)
DREX 12/13(日) LekarkaCampusforMedical(名称変更予定)@未定

自費研カタログ関連商品

自費研カタログ関連商品はありません

自費研の最新情報をSNSでお知らせ
自費研アプリで読む

セミナー・イベント

一覧

カタログ

一覧

求人

一覧

自費研VIDEO

一覧

無料資料ダウンロード

自費研メンバーズ(無料)登録

メールアドレスで登録
※パスワードは8文字以上20文字以内で入力してください。
使用できる文字は半角英数字と記号 ! $ % & * + - / = _ ` { | } . # @です。

メールが届かない場合について

Facebookで新規登録 Facebookで新規登録

Facebook登録、ログインができない方はこちらをご覧ください

メンバーズ特典
記事の無料購読とクリップ
セミナーが無料又は優待価格
自費診療カタログの一括資料請求

パスワードをお忘れの方

メールアドレス

ご登録したメールアドレスを入力ください。パスワードを再設定するためのURLをお送りいたします。

パスワードをお忘れの方

パスワードを再設定するためのURLをお送りしました。24時間以内にパスワードの再設定を行って下さい。

Clipを上書きしてもよろしいですか?

すでにPickしたことがあるニュースです。
再度Pickするとコメントが上書きされます。

Clipを削除してもよろしいですか?

Clipを削除すると元に戻すことは出来ません。