急成長する格安セルフエステから見る、医療痩身の集患法
2021.06.21
一般的に痩身ニーズを持つ層から、医療痩身と比較検討されるのがエステサロンです。そのエステティック業界に、数年前から自分でエステの施術を行う業態の「セルフエステ」が登場。認知度の上昇とともに、店舗数も急増しています。
美容医療機関、エステサロン、セルフエステと、共に同じニーズを持つ顧客をどのように取り込めばよいのかを考察します。
セルフエステとは
本来のセルフエステとは、家庭用のエステ機器を用いて自宅でケアを行う行為を指しましたが、最近では「エステ用の機器を使って客が自分で施術を行うサービス」を表すようになりました。セルフエステ店舗にはエステティシャンはおらず、スタッフにより使い方をレクチャーされ、手順が映し出された動画などを見ながら客自身が施術を行います。
取りそろえられているエステ用の業務機器では、ラジオ波、超音波(キャビテーション)、EMS、吸引(バキューム)などボディへの施術を目的としたものから、エレクトロポレーションやフラクショナルRFなどの美肌目的の施術まで行えるようになっています。さらに店によっては、歯を白くするLEDホワイトニング機器や脱毛用の機器を取りそろえ、多方向なニーズの取り込みを行っています。
顧客の重なりについて
セルフエステの顧客が求めるものは、エステサロンの豪華な内装やリッチなサービスではなく、安さと手軽さ、そしてある程度の結果ではないでしょうか。コストパフォーマンスを重視する若年層でありながら、美容に費用をかけることができる余裕がある、美意識の高い女性が想像できます。
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