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“太陽のキノコ”アガリクスへの期待

“太陽のキノコ”アガリクスへの期待

2021.03.08

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2000年代に国内でブームとなったアガリクス。これが実際にどのようなものかご存じだろうか。アガリクスについての研究に取り組まれる元井章智氏に、どのような活用が期待できるのか伺った。

太陽の下でも育つアガリクスの豊かな生命力

アガリクスとは、ブラジル原産の薬用キノコ。学名を以前は「アガリクス・ブラゼイ・ムリル」、最近の国際学会などでは「アガリクス・ブラジリエンシス」などとされ、日本では「ヒメマツタケ」の和名でも知られています。
原産地ブラジルでは、太陽の下でも育つ生命力の強さから「太陽のキノコ」、地中から養分を吸い上げ、二度同じところから生えることは滅多にないというその希少さから「神のキノコ」などと称されることもあります。

豊富な栄養成分への期待とアガリクスブーム

1965年に種菌が日本に移入されて以来、人工栽培されたものが市場に出回るようになりました。当初は非常に高価なものでしたが、栽培方法の確立により安定供給が叶うようになったこと、複数の研究機関から健康維持に関するポジティブな報告がされたことから、2000年頃から一大ブームが巻き起こります。サプリメントやエキスなど健康補助食品としても販売されました。

そもそもどうしてアガリクスが注目されるようになったのか。それはアガリクスが、食物繊維や鉄分、マグネシウム、亜鉛、銅、ビタミンB群(B1、B2、B6、ナイアシン、葉酸、ビオチン)など様々な栄養成分を含んでいることが理由としてあげられます。なかでも主成分として知られるβ-グルカンが「健康維持の助けをするのではないか」と期待されたのです。
β-グルカンはキノコなどの真菌類の細胞壁に含まれる成分のことで、キノコの種類によりその構造式は異なります。アガリクスに多く含まれていると考えられるのが、β-(1,3)-D-グルカン、β-(1,6)-D-グルカンと呼ばれるタイプのものです。

こうした理由から国内外からの期待を集めるアガリクスですが、ブーム時にはバイブル商法や中国産アガリクスによる健康被害(肝機能障害など)が報じられたこともあり、ネガティブなイメージをお持ちの方が多いのもまた事実です。
実はアガリクスについては、厚生労働省から「原材料や製品で品質に差異がある」との注意喚起がなされています。このことは国立健康・栄養研究所の「健康食品」の素材データベースにも「菌株、栽培条件や産地によりその特性や含有成分が異なる」として明記され、健康被害はこの特徴に起因した特定の製品によるものであったと考えられます。

産地だけでなく栽培方法にも着目を

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