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テスリフトで引き上げるたるみと顧客満足度 ~前編~
2020.07.30
“切開を必要としない手軽な治療”というイメージから、一般層からも注目を集めるスレッドリフトを用いたリフトアップ術。この治療にテスリフトソフトを活用されている田中亜希子先生に、その特性や、美容医療業界に対するお考えについてお話しいただきました。
スレッドリフト治療とは?そのあゆみ
年齢とともに下がっていくお顔の脂肪。当院にも「丸みの欲しい部分はそげてしまうのに、ほうれい線や口もとのもたつきが気になる…」などとお悩みの患者様が多くいらっしゃいます。注入のような“足し算”の治療もいいですが、単体で対応するには難しいケースも少なくありません。当院ではスレッドリフトをたるみ治療の主軸として、患者様ごとのお悩みの原因にあわせたコンビネーション治療のご提案を心掛けています。
スレッドリフトとは、特殊な素材の糸を皮下に挿入する、切開の必要がないリフトアップ術です。①糸による物理的な引き上げ、②挿入の刺激による周辺の線維芽組織の活性、大きくこれらふたつの役割を期待することができます。注入治療が“足し算”ならば、スレッドリフトは“有効活用”というイメージ。本来あるべき場所から移動してしまった脂肪を、もとの位置へ戻してあげましょうというのが、この治療の基本的な考えです。
治療に用いられるスレッドは、少しずつ進化を遂げてきました。
第一世代と呼ばれるトゲのついた非吸収性の糸から、改良が重ねられた第二世代が登場。非吸収性のポリプロピレン製の糸に、吸収性のコーン(円錐状の突起物)を組み合わせたもので、今でも使われています。
さらに工夫がなされた第三世代は、糸自体を削らず型に流すプレス成型のものや、360度様々な方向へトゲがついているものなど、個性豊かです。2年前の導入以来、気に入って使っている「テスリフトソフト」もこれら第三世代の仲間です。
“1粒で3度美味しい”テスリフトの特徴とは
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