注入治療で小顔は叶えられる 私がレスチレン®を選ぶ理由
2020.03.13
脳神経外科医として経験を積んだ後、美容外科医に転身、木洞アイビー美容外科院長を務め、韓国国内だけでなく、世界各地で美容医療を提供しているビョン・ヒョンソブ先生。
ヒアルロン酸による治療に精通している先生に、ヒアルロン酸製材『レスチレン®リド』と『レスチレン®リフト™リド』の有用性について伺った。
研究を進めるうちにわかったヒアルロン酸の有用性
2006年頃からヒアルロン酸による治療を行っておりますが、当時はヒアルロン酸よりも脂肪移植の方が業界の主流だったということもあり、ヒアルロン酸に関する先行研究が少なく、自ら経験を積むことで、少しずつ知識を得たり、技術を習得したりしていくしかありませんでした。
ヒアルロン酸をどの層に、どのように注入すれば良いのか正解が見えない状態でしたが、研究を進めるうちに、脂肪移植と違って皮膚をたるませることもなく、粒子の大きさが均一の製材を使えばマイクロカニューレによる注入もできるとわかってきました。また、誤って注入してもヒアルロニダーゼを使えば溶かすことができ、リタッチがしやすいという点でも、ヒアルロン酸は脂肪移植より扱いやすい治療であるとわかったのです。
韓国では顔に10㏄注入するのが基本
私は2010年頃から、顔全体にヒアルロン酸を10㏄~20㏄入れる治療方法を提唱しているのですが、当時は韓国でもそれだけの量を注入している医師はほとんどいませんでした。それが徐々に浸透していき、今の韓国では「顔に10㏄入れるのは基本」という考えが主流となっているのです。
日本での講演時、ヒアルロン酸を10㏄~20㏄入れると言うと、「そんなに注入して大丈夫なのか?」と驚かれます。経験上、患者様の満足のいく治療を行うためにはそのくらいの注入量が必要だと思っておりますし、実際、患者様は結果に満足されます。私は日本人にも治療を行っておりますが、治療前のカウンセリングで、顔全体の評価から必要な治療と、それを実現させるための注入量について説明を行うことにより、クレームを受けたことはありません。
日本人はヒアルロン酸を注入することを周りに気づかれたくない人が多いので、注入量を少なくしようと医師が考えてしまうのかもしれません。しかし20㏄注入したとしても、“自然に変わる治療“をしてあげれば、雰囲気が変わったなとは思われたとしても、気づかれることはほとんどないので、安心して十分な量を注入していただきたいと思います。
リフトアップもできるヒアルロン酸
日本人の中には、ヒアルロン酸を入れると顔がぱんぱんに張って、大きくなってしまうという誤解をしている方がよくいらっしゃいます。そのため「顔を小さくしたいから、ヒアルロン酸を入れるよりも、とにかく余計なものを抜いたり、糸でリフトアップしたりしてほしい」と依頼をされる患者様も少なくありません。
しかし、ヒアルロン酸を入れて顔を黄金比に近付けることで、健康的に若返り、小顔に見せることができます。そもそも、小顔に見せたい場合には、立体感を出す必要があるのです。額、前頬、顎に少しずつ注入し、立体感を出せばリフトアップ効果に繋がります。
日本人は韓国人に比べて摂取カロリーが少ないと言われており、顔がこけた印象になってしまいがちですので、自然で美しく、健康で女性的な丸みを持った顔を目指すためにも、バランスを見ながら多めに注入することをお勧めします。
施術前 | 2カ月後 |
施術前 | 2カ月後 |
自費研カタログ関連商品
自費研カタログ関連商品はありません
Clipを上書きしてもよろしいですか?