国内で先駆的な腸内フローラ移植に取り組んでいる医療機関 (第一回)
2018.04.25
院長自身が潰瘍性大腸炎の罹患経験を持ち、自ら腸内フローラ移植の効果を実感している立場から院長ご自身のクリニックで実施しているフローラ移植および関連治療の現状を語っていただきました。三回連載のコーナーとなり、今回は第一回となります。
発熱や痛みなどの症状を薬剤の使用によって軽減していく対症療法の他に、身体に取り入れる栄養バランスを見直し、腸内環境を整えたり、あるいはストレスや考え方のくせなどに焦点を当てて対処していくといった原因療法を合わせて行い、この二つの療法を統合しながら各人に備わる自己治癒力を高めるという考え方に基づくオーダーメイド医療の提供を目指しています。
近年、関連エビデンスが出てきたことによって消化器専門医の立場から腸内環境を整えるメリットが確信できるようになってきました。
現代日本人腸内環境の問題提起と糞便に秘められたパワーが発揮する多様な疾患へのアプローチ
世間からは敬遠されがちな糞便に秘められたパワーは、潰瘍性大腸炎、クローン病、自閉症、うつ病、アトピー性皮膚炎、がん、生活習慣病などの多様な疾患に対して有用な効果を発揮することがわかってきました。
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